至福には【理由】などいらない
[空](原点)には全てが【無形・無波動】で存在しています。
カタチや動きは無くても、何も欠けていない【充実した状態】であるから、本質的に愛と光の充実感があり満腹感もあり、ただただ至福だったのです。
ただし、そういう【感覚】だけがあったとしても、周囲には有形や波動なるものが一切存在しないため、ツマラナイと思うようになります。
時もなく、変化もなく、動きもなく、ただ静寂な暗闇の中で、自己完結した至福だけがあっても、それは狂おしいまでにツマラナイと思い、[空]はビッグバンを起こしました。自己の外へ何かを観たくなったのです。だから【有形・波動】の創造を始めました。
私たち人型生命体も例外なく、[空]から生み出され、根本的には【絶対的な無限の至福状態】をベースに存在させられているのです。つまり人型生命体の中心コアが(つまり[空]が)基本的に絶対的至福であるから、私たちのボディを通じてその外側に創られる現実状況も、当然ながら全てが普通に至福なものばかりになっていきます。
これは[空]にとっては特にどうということもない。あまり感動がない。自分の創造力をすでに知っているから、『わあ!』という感激やエクスタシーがない。初めから想定内なのです。愛と光の循環で、想定内のことを創造して知るのは飽きてくる。だから、至福ではないもの、至福には思えないもの、想定内ではないもの、愛と光が少ないものをも創造体験したくなったのです。全てを知りたかったから。
至福には全く理由がナイのだから、至福ではないもの(一般的表現で言うところの不幸)を体験するにあたって、【理由づけ】がどうしても必要になります。
『コレを不幸とする』 『アレを不幸と名付ける』 『ソレは良くないと設定する』
以上のような【理由づけ】をするしかありません。これを【プログラム】と言います。
そのプログラムのほとんどが【所有の多さ】で理由付けされています。少ないほど、人としては不幸という【プログラム】になっています。
親を持っていない。子供を持っていない。パートナーがいない。学歴を持たない。情報を持っていない。家を持っていない。お金を持っていない。名誉や地位を持っていない。健康を持っていない。美貌を持っていない。お客を少ししか持っていない。時間を持っていない。etc
このように、不幸であるためには【理由】が必要だったのです。
ですから、○○が無くて不幸、~~が少なくて不幸、という【理由づけプログラム】によって【枯渇感】や【欠乏感】が生まれ、『なんて自分は不幸なのでしょう!!』と悩むゲームを開始するのです。
そして、それを解決するには『分量を増やせばいい』とか『所有すればいい』という短絡な発想が浮かびます。
ところが、これは絶対に解決できません。なぜなら、内側に【枯渇感】を維持したままで、外のカタチだけを増やそうと頑張っているから。本当の【内なる充実】、【いのちという光の充実】、【魂の充実】これしか解決法はありません。そして、充実がますます拡大することを弥栄進化といいます。さて、その充実の拡大とは?
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【メタモルフォシス・81】を先日受講した方々へ
個人的なご質問や発表に対しまして、アフターフォローさせて下さい。受講された方も参考になさって下さい。
1、
『子供さんとの時間によって、ご自分の時間がなかなか持てない』とおっしゃった方へ。
時間が足りないと思うと、焦りの波動になることはお伝えしました。波動が粗くなり、余計な間延びした時間が必要になります。時間とは、光であり、愛ですから、高次の愛であるほど、つまり愛が深いほど[短時間]です。子供さんとの時間に目いっぱいの【密度の濃い愛の時間】を持って下さい。短くも美しく燃え!です。
そうすると、逆にプライベート時間も自ずと楽に生み出され、これも意外に少ない時間で済むものです。
以前のブログに書きましたが、[どの時間も貴重で等しく価値あり]だからです。
2、
『~~がしたい。でも、そのあとは、ああなって、次にこうなって・・・』とおっしゃった方へ。
願望は毎回シンプルに絞って下さい。ですから、『~が欲しい。~がしたい』だけでいいのです。
時間は直線ではないので、~~が達成されたあとの、特に興味がない事までを今から思考で想定するのは無意味だからです。しかも、頭が行なう『ああなって、次にこうなって』という想定は、実はすでに体験した過去の記憶です。だから想定できるのですが、魂は同じ体験を望みません。従って『ああなって、こうなって』は起こる可能性が相当に少ないのです。ほぼ、想定以上のことが起こります。
そして、願望のあとにアレコレ思考を使うと、確実に現実化が遅くなるか、思考の数だけ混乱した現実になります。さらに、先ほども時間は直線ではないと書きましたが、『~がしたい。でも、そのあとは、ああなって、次にこうなって』この思考自体が不自然です。なぜなら、『~がしたい(つまり、すでに~している時空間)』と『ああなって』と『こうなって』の間には何の関係もないからです。全く別々の時空間です。
PCの画面上に、『ああなって』と『こうなって』という二つの【アプリ】が一斉に出た状態ですが、クリックするのは現実世界では一つだけですから。そして、もし『ああなって』を体験した場合、体験後の自分が『次にこうなって』を望むかどうかは、今の未体験段階では分からないはずです。
そういう思考遊びをせずに、先ずは『~がしたい』を体験していきましょう。
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