無限無数の愛と喜び（＝光）の種子の凝縮、つまり【いのち】の凝縮、それを源泉・原点・ゼロポイント・空・源（ソース）などと言います。

この【無限】の愛の種子（光の種子）を選べる自由を背中にしょって、【有限】の今ここを【創造する意志】、それが【神エゴ】です。

愛の種子、光の種子とは現実状況を圧縮して超ミクロにしたもののことです。その光の種子のいずれかを選び決めることで、現実という【マクロ時空間】の花が開くのです。光のツブ、光の種子、素粒子、それらは時空間（現実状況）のタネなのです。モトということです。モトやタネが無い魔法は存在しません。

先日から『エゴってなんですか？』という質問が続きました。中立にお伝えしますと、エゴや我（が）自体に何も優劣の意味あいはありません。
神我、大我、小我というネーミングの違いは、愛と自由がどれだけ多いかどうかだけです。
自由が多い＝　愛（光）と喜びが多い＝　高次で高波動（イキイキと活発な清明心）

深・古事記（神ながらの道）に書かせて頂いたのですが、最高最大の【無限】を、現実世界（有限の時間や空間の領域）では一気に一度に具現化創造できません。そして、一気に一度に創造してしまうと、その瞬間に【空・ゼロポイント】（原点）になってしまうからです。その意味では時間という区分けの中で現実を創造（具現化）したり、さらに変化させるしかないのです。

でも、常に【無限を背負っている】のだと知っていれば、いつでも自由に選択しなおすことが可能です。そのことに気付き、そういう自分に覚醒して知っているのが神我（神エゴ）です。制限が全くない状態を持っているから創造しなおすことができます。深・古事記に書かせて頂いた『袋せおいの心』ですが、オオクニヌシが【無限の袋を背負っている】という意味も別にあったのです。（その時は、【まごころ】のほうにスポットを当てたかったので、あえて書きませんでした。）ついでに、オオクニヌシのうさぎは【時】の象徴なのです。納得！

［神我］はご理解頂いたので、あとは［人間自我］（一般的なエゴ）のことですが、大我であれ、小我であれ、人間自我というものはどこまでいっても【無限・有限】ではなく、【有限・有限】で創造する存在だということです。恐れ、恥、不安、何かを否定する心、そういうもので自己に制限をかけ、実に不自由で愛が少ない有限を先ずつくり、その不自由な有限を背負ってから現実創造をしようと頑張っている、これが人間自我です。有限の袋を背負っているのか、無限の袋を背負っているかの違いが、覚醒した神我なのか、人間自我かの違い。シンプルなのです。

神になる、それは実に簡単なことで、無限の原点（ゼロポイント）を背負うだけのこと。そこと一体化するだけのこと。そのあとはできるだけ波動を高く保つことが重要で、こちらのほうが大変といえば大変です。
そのため、引き寄せや受け取ることは実に重要で、大いに受け取ることであなたのフィールド波動は活性化し、光と愛と喜びが増えて、高次の存在となっていきます。ちょっと無理をしてでも最高レベル（個人にとっての）を与えてあげることを原点は望んでいます。

ただし、手に入れるモノやお金といったような【対象】が原点の直接目的でもなく、生きる目的なのではありません。それらは波動を上げるための材料でしかなく、あなたのフィールド波動が高くなって、さらに創造アイデアが豊富に分かって、さらに【他に貢献する】状態を原点は観察したいのです。原点は、フィールド（創造システム）に興味があるからです。

大いに受け取っていき、波動を上げ、その上がった波動をまた【他に貢献】するために使うのです。これが原点（ゼロポイントや空）の目的です。

なぜ生きる？→　現実世界のアレコレを創造し、貢献するため
なぜアレコレを創造する？→　アレコレを【創造する自分】を知りたいから（そういう自分を体験し、味わいたいから）
なぜアレコレを創造する自分を知りたい？→　アレコレを創造する【いかなる自分】をも、こよなく愛しているから！！！