夜、眠っているときに見る夢も、起きているときに見る夢（願望・欲）も、基本的には【現実化していない何か】です。その何かというものの正体が【光】、つまり【情報】です。この【光情報】の内容が物理世界にまで出現すれば、『正夢（まさゆめ）を見た！』とか『夢が現実化した！』という表現になります。

現実が起こるからには、必ずその元になる種子（ネタ）があります。それが【光情報】、簡単にいうと【夢】です。そして、これらの沢山の【夢】が無限無数に重なって折りたたまれている【原点（ゼロポイント）】が私たちの本当の正体です。もう、ここに関しては充分に言ってきましたので、あとは【原点】から出された【夢】（光情報）の数々が、いかなる【システム】に乗って起こってくるのか、それを明確に打ち出していこうと思っています。

私たちは何のために生きているのか？
【原点】という私たちが、原点から生み出された【夢】（光情報）が具体化していく【フィールド場】を観察したいという欲のため！物理次元の【フィールド場】で展開される『夢（欲）の具現化システム』を【知りたい】という欲のため！私たちは、全ての現実が創造されていく【神システム】を知りたいのです！そして、それを使いこなす熟練者になるため（神になるため）に生きています。ですから、夢がナイと、神システムを使うこともなく、何も現実世界を知ることができません。

夢を具現化する【神システム】は、全ての人の肉体＆オーラに最初から搭載されており、これを持っていない人はいません。ですから、私たちは肉体との別れ（＝死）がイヤなのです。【神システム】を使えなくなり、何も具現化できず、何も体験して知ることができなくなり、つまらなくなるからです。神システムは非常に科学的で、しかもシンプルです。共振（シンクロ）の法則です。【原点】から湧き出す【夢】の波動と、この肉体＆オーラの波動が完全に共振一致するとき、現実として起こってきます。

ただし、結果として起こった現実がどのように見え、どのようなカタチとして現れるかは、個人の頭には前もって予測できません。なぜなら、頭が予測するカタチなどというものは、すでに体験された過去の記憶に基いての予測にすぎず、【原点】は過去の体験には興味がないからです。当然、新たなカタチを夢見ますから。

願望や夢を見ることへの無意識の制限が頭にあったとしても、起きているときには欲求しませんが、眠ってしまうと【原点】からの欲求が夢として生まれてきます。そして、【夢】と【現実フィールド】の間には、もともとは何も【区切り】（障壁）やドアなどないのです。

先日、銀座に行く前夜のこと。新宿で泊まったのですが、眠ったあとに明晰な【夢】を見ました。ある人物と懇意に話しながら楽しいひと時を過ごしている夢でした。朝になって目が覚めてからも、人物の顔だけが霧がかかったように思い出せず、でも、そのときの楽しい雰囲気の【波動】や、二人の間に流れる【波動】の心地よさを生々しく感じていました。でも、夢だからと忘れてしまったのですが・・・。
ところが、なんとまあ不思議なことに、そのあとに出かけた銀座のお店（前回書いたカバン（バッグ）のお店）で対応してくれた店員さんだったことが分かりました！

その方とアレコレ話しながら、『あれ？これってどこかで感じた波動？』と不思議な思いでその場にいたのですが、昨晩の夢の波動と同じだったと分かったのは、お店を出てからでした。
こんなふうに、現実とは、ご本人の【波動】が現実フィールドを共振させて起こるのです。共振させるのはご本人です。
眠っている時の【夢】の現実化さえ簡単に起こるのだから、ましてや意識がハッキリしている時の【夢】はもっと簡単です。【波動】だけです。