南イタリアを廻って、ただいま帰って参りました。
出発前日はヒドイ状態でしたのに、６日当日は元気に家を出ることができ、しかも飛行機の中では往復ともに、生まれて初めて頭痛や吐き気に襲われることなく過ごすことができました。

もし、飛行機に弱い人がいらっしゃったら、高山病に近いものなので、【食べる酸素】がオススメです。
【ペレットタイプ・ゴールド】という名前の酸素ツブを好日山荘で買ったのですが、こんなに効くなんて！！　３時間ごとに５ツブずつ４回食べて、１２時間のフライトはバッチリです。
多分、頭痛や、目の奥が痛い人にも効くと思うので、副作用はないからお試しされてはいかがでしょうか。

さて、旅先では、最初の頃、少しばかりのメッセージを夢の中でもらいましたが忘れてしまいました。
カゼルタという土地で、中世の教会を散策中に、「過去世では、十字軍の騎士として随分と君主に忠誠を尽くしたっけ。だから、今回の人生では【忠誠を尽くす】という言葉があまり好きではなかったのかも」などと思いめぐらしていたところ、急に過去世の自分（騎士）とつながってしまい、そこから言葉が来ました。

「中世のときは、自分の自主的な意思が１００％ではなかったからだよ。今世では確実に１００％の自主性で【誠を尽くす】と宣言しているよね。それは大きな違いなのだから！
昔のように、誰かを崇拝して（自分を下げて）の宣言ではなく、自分も誰もかれもが平等にという心で、しかも自主的に宣言していることは、本当に大きな違いなのだよ」

なるほどと思いました。
ですから、本に書いてあったからとか、私がセミナーで言ったからという理由で「誠を尽くす」と言わないで下さいね。
自分自身の１００％の意思で、そう決めて下さいますようお願い致します。
そして、くどいくらいにメッセージされたことですが、宇宙を１００％信頼すること自体が各自のエネルギーを上昇させ、何かを否定した分だけ各自のエネルギーが下がりますということです。ますます信頼を深めて下さい。

さて、以前にローマに行ったときは、【真実の口】へ行く時間がなかったので、今回の旅では是非とも行こうと決めて、タクシーで行きました。真実の口というのは、ローマにある石の彫刻です。（上の写真）
ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会（Santa Maria in Cosmedin）の外壁、教会の正面柱廊の奥に飾られていて、元々は下水溝のマンホールの蓋であったらしいのですが、海神トリトーネの顔が刻まれています。
手を口に入れると、偽りの心がある者は、手を抜く時にその手首を切り落とされる、手を噛み切られる、或いは手が抜けなくなるという伝説があります。

（ 映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペック扮するジョー（新聞記者）が、オードリーヘプバーン扮するアン王女を驚かそうとして、伝説に基づき悪ふざけで「真実の口」に手を入れて、抜けないという演技をした。このとき、うぶな王女はそれを真に受け、恐怖のあまり叫び声を上げ、あけぐに泣き出してしまった有名なシーンがあります ）

今回は２０分ほど並んで、その真実の口に手を入れてきました(笑)。
「イヤサカに誠を尽くします」とハッキリ意図してから、手を突っ込んできました。
他にも沢山のお話しがありますが、またの機会に。

それから、もう今月末から「空」アドバンスコースが新規で始まりますが、新規受講の方々だけでなく、再受講されたい方もお早めに。
今までに、３回受講された方たちもいらっしゃいましたが、本当に素晴らしいことだと思います。
納得いくまで追究される熱意が伝わってまいります。