科学よりも「先に」存在したもの

| すぴりちゅあるブログ

今回は
神秘についてです。

 


どんなに進んだ科学や、物理学よりも「先に」存在して、

科学や物理学を超越していたものがあります。

 

 

どんなにIQが高い人よりも、
ずっと「先に」存在していた叡智があります。

 

 

物理的な宇宙(ギャラクシー)なんかよりも「先に」存在していた、
不可視の宇宙(スペース)があるのです。

 

 

それを
(くう)と言います。

 

 

(くう)とは、物理的ではない宇宙(空なるスペース)のことですが、
その空(くう)があらゆる全ての「おおもと」であり、

 

 

見えるものも、見えないものも、
あらゆる全てを創り出すための作用力(=神)が秘められています。

 

 

(作用力)がめられているから、
「神秘」と言うのです。

 

 

ですから、真の「神秘」とは、
オカルトめいたものでもなく、迷信でもなく、流言飛語でもありません。

 

 

あらゆるものに先立って、
(くう)という見えない神秘ゾーンが存在しており、

 

 

その(くう)が
「皆で共に栄えよ!」というを発した(イノリを発した)ことによって、現実の宇宙が生まれました。

 

 

(くう)は、発展繫栄し続ける現実創造を行い、
その発展をさらに促す究極の神秘ゾーンです。

 

 

そして、その神秘ゾーンの素晴らしさを
最も大切にうやまってきたのが、古代の日本です。

 

 

古代の日本は、
真のイノリによって、(くう)から様々な神秘が引き出されて動き出すことを、経験上、骨身にしみて知っていました。

 

 

ですから、真のイノリを心底から大切にしていましたし、
おおもとの神秘世界そのものを常にうやまってきたのです。

 

 

いつも
をうやまってきたわけです。

 

 

日本は、あらゆる文明の発祥の地であり、
コトダマや文字においても発祥の地です。

 

 

古代の日本の方々は、(くう)の神秘叡智とじかにつながっており、
それに沿った生き方をしていましたし、

 

 

その生き様そのものを文明として地球全土に広めようと、
日本以外の色々な場に出向いていったのです。

 


シュメール文明もその一つで、

シュメールの語源は「すめる」

 

 

「すめら(皇)」です。

 

 

何回も書いたことですが
とても大事なので

 

 

「すめら」とは、おおもとの(くう)と全く同じ
真のイノリをする者」のことです。

 

 

古事記では、この根源的な「真のイノリ」のことを
「神の意吹き(息吹き)」と表現しています。

 

 

おおもとの(くう)の意吹き(息吹き)によって、
元型(アーキタイプ)としての純粋な神々が産み出され、

 

 

その色々な神々によって、
「国産み」や、さらなる多くの「神産み」が成されていったのです。

 

 

(くう)、および色々な神々は、
今なお「真のイノリ」を続けています。ずっと常に「意吹き(息吹き)」を全うしています。

 

 

意吹き(息吹き)」で産み出した全てを、
未来永劫どこまでも「更新」し続けるためです。

 

 

もう、うすうすお分かりだと思いますが

 

 

イノリ、意吹き、息吹き(呼吸)、

 

 

これらはみな
同じもののことです。

 

 

今の私たちが存在する場が何処(どこ)であれ、
そこには不可視の「神秘」が常に働き続けています。

 

 

私たちも本質的には「創造する神」ですから、
真の意吹き(真のイノリ)をすることで、ますます国を発展繫栄させることができ、他の方々(神々)のアイの本質を引き出していくことができます。

 

 

科学・物理学よりも「先に」存在していた「神秘」の仕組み(真のイノリの仕組み)を、
そんなものは科学的ではないとか、迷信妄想だとか、はなから切り捨てる人がおられますが、

 

 

切り捨てて見下すことのほうが
なんとこっけいなことだと思いませんか?

 

 

今風のスピリチュアル世界においても、
真の「神秘」が完全に抜け落ちているものがまだまだ多い氣がしてなりません。

 

 

イノリ、意吹き、息吹き(呼吸)
この大切さが軽んじられていることが残念なのです。

 

 

軽んじている方々を責めているわけではなく、
おおもと(くう)の創造の仕組みを早く思い出してほしいなあと願うばかりです。

 

 

知人のなかに
急に農業に従事し始めた人がいます。

 

 

プロの農家としては
(技術的にも、知識的にも、経験的にも)まだまだ赤ちゃん状態なのですが、

 

 

真のイノリをして、全てにおいて真心を込めて行い、
あとは(主観を入れずに)「天にゆだねる」ことで、

 

 

どこよりも立派で
中身の濃い野菜が収穫できているようです。

 

 

真のイノリをしたなら、誠心誠意で尽くし、
あとは(主観なく)天にゆだねる「余裕」が本当に大事だと、その知人の体験からも納得しまくりでした。

 

 

…………………

 

ここで、私の失敗談をお話しします。
イノリあとが大切だということに関しまして、「参考」になればと思います。

 


ある日、あるホテルでの

ディナーショーに行きました。

 

 

真のアイのイノリをしながら、ホテルに向かいましたが、
もちろん、ホテルに到着した時も「このホテルと、ホテルに関係する方々がさらに健やかで豊かでありますように」というイノリをしました。

 

 

受付でテーブルの番号札をもらい、
従業員の方にお席まで案内してもらいました。

 

 

「こちらへどうぞ」とイスを引いてもらった時、
「あ、あっちがいいな」という主観が湧きました。

 

「すみませんが、あっちの席でも大丈夫ですか?」と尋ねると、
「はい!もちろんです」と快諾してもらえました。

 

 

その時は、まさかそれが自己主張(主観・ジャッジ)だとは思いもせず、
つまり、「天にゆだねる」ことをせず、「天のオススメ」を拒否していたのだということに、全く氣づかなかったのです。

 

 

真のイノリをしたなら、
全員にとって最善の天のオススメ」が采配されるというのに、

 

 

その「神秘」をすっかり忘れてしまった私は、
イノリのあとに「自分の価値感・好み」を主張してしまったのです。

 

 

結果、何が起こったかと言いますと、ディナーショーが終盤になったころ、
その主役の歌手(M氏)が、

 


バラの花
を数本ほど持った状態で、
舞台から降りて、客席をまわり始めたのです。
皆と握手をしながら。

 

 

相当に広い大宴会場ですので、
ほんの一部のテーブルしか回れませんが、

 

 

なんと、私が最初に従業員さんからオススメされた「イス」のところまでしか、
回ってきませんでした。

 

 

もう、そのイスには別の方が座っており、
感動しながら握手をしていました。

 

 

私自身、その歌手の強烈なファンではないのですが、悔しさが浮上し、
「なぜ、あのイスに座らなかったのだろう」と、翌朝になっても悔やまれました。

 

 

真のイノリをしたなら、全体にとっての最善が起こる。
そこまで腑に落ちているなら、あとは主観なく、自己主張なく、天に感謝して「ゆだねる」ことをすればよかったのです。

 

 

今回もまた
大きな学びでした。

 

 

もちろん、感情的な悔しさが湧いたことにも
取り組みました。

 

 

無意識とはいえ、その歌手(M氏)から
いかに自分がパワーを欲しがっていたか、

 

 

そんなエゴの欲に氣づくことができましたので、
そこはしっかりと癒しました。

 

 

歌手の方からパワーをもらう側になるのではなく、
タップリと自愛を増やして、
そのあふれたエネルギーを、歌手の方にギフトさせて頂く側へと方向転換しました。

 


ますます活躍されますように」と

イノリを込めて・・・。

 

 

そうすると、あんなに激しかった悔しさが、
歓喜のアイへと変容しました(まつり変えされました)

 

 

次回の更新予定は
12月24日(火)です。

 

 

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