神界は「どこ」にある?
イザナミ神の働き(死と崩壊)に関しまして、
琵琶湖を通じて祝福させて頂いたおかげもあってか、
肉体の死というものにも
ちゃんと感謝ができるようになっていたのですが、
ごく最近、「肉体死」に
深く向き合わざるを得ない漫画に出会い、購入しました。
「火葬場で働く僕の日常」です。
1~3巻まで購入しました。
私たちも、もれなく全員が
必ずお世話になる場、
それは火葬場だったなと気づき、
あらためて、その職場で働く方々に感謝と敬意が湧きました。
「おくりびと」も
敬うべき大切なお仕事ですが、火葬場もそれ以上に・・・でした。
この漫画を読めない人、怖くて逃げたい人は
癒しどころが満載です(笑)。
読む時に少し救いになったのは、
可愛いタッチで漫画を描いて下さっていること。
もし、楳図かずおさんのタッチなら
私もきっと読めなかったかもしれません。
漫画の最初のほうで
ものすごい氣づきがあり、それを少しだけ書かせて頂こうと思います。
私が勝手に思い込んで頂けですが
火葬の時、人はお棺のなかで
寝たきり姿勢で「そのまま」静かに
焼かれていくものだと思っていました。
でも、人を焼く時に、カラダは必ず
色々な動きをするそうです。
スルメのように
クネクネと動くカラダ、
ファイティング・ポーズを
とるカラダ、
「く」の字に曲がるカラダ、
よじれていくカラダ、色々あるそうです。
きっと、何かに執着し、
空をつかもうとするカラダもあるだろうなと感じました。
意識や魂は
抜けていても
生前の生き様(心底に隠れていたカルマ)が
がっつりと「カラダ」に染み付いていているから、
猛烈な火の勢いによって、
もう隠すことができなくなり、
「人生最後の願望表現をするのだな」と
分かりました。
生前の生き様が、表面は、優しく仏のように見せていた人も
本当は誰かをやっつけたくて、ファイティング・ポーズを隠していたかも・・・。
表面は、平氣をよそおっている人でも
カラダをねじるほど、悔しさを抱えていた人かも・・・。
火葬の時には、もう、全てが
丸わかりですね!
その氣づきを通して
今生きているこのカラダには
可能な限り、アイの表現をいっぱいさせてあげたいなと、
つくづくそう思えた漫画でした。
本題へ。
ところで、神世(神界)は
「どこ」にあるのでしょう?
ここで少しだけ
読み進めるのをやめて頂き、
ご自分でもジックリと
考えてみて下さいませんか?
神社の空間にある?
パワースポットにある?
それとも
遠い遠い宇宙の彼方にある?
あるいは、この地上界の
空間に流れている?
いえいえ、
とんでもありません!
私たちの
「魂の中・内宇宙」
にあるのです!
まるで外側にあるように思えても、
内側にあるのです。
魂の奥深くにある神世が、
エネルギー的に(生身のカラダを超えて)大きく広がっているのです。
内から外へと大きく広がった神世を観じとって
「外側空間にあるのだ!」と錯覚して、信じ込んでいるだけなのです。
もしくは、「ここにしか無い」と
限定して思うことで、そこだけにしか観じられないようにしてしまった・・・。
もしくは、全く観じることもしていない方々は、
ただ単に頭で「外側にアルだろうな」としか考えていません。
外側にアル、
それも間違いではありませんが、
内なる神世が、まるで鏡写しのごとく
外側の現世に投影(反射)されているだけです。
内なる魂の奥にある神世(神界)は、
最低でも5次元エネルギーの世界ですから、
その5次元エネルギーである「自愛」を
内側で常に観じ続けていくと、
やがてあふれかえって、
カラダの外側にまで広がっていきます。
この状態のままで、
全体貢献の言動をしていくと、
あふれかえる自愛は
「他者への慈愛(6次元)」へと自ずと進化変容するのです。
多くの方が行っているように、
外側のパワースポットに出向いて「神々の恩恵」を欲しがっても無理ですし、
外側空間の次元を選んでチューニングし、
「神々の不思議な力」にアクセスしようとしても無理なのです。
なぜなら
外側にはナイから!
頭の内側にも
ナイから!
「魂の内側」の奥戸を開くしか、
真の神世エネルギーにはアクセスできないのです。
ハートの扉を
(内側に)開くことの大切さは、ここにあるのです。
弥栄な地球づくりに貢献する、それは
「内なる神世」の神々との、共同創造になるのです。
そして、地上界で
奉仕をする皆様に対し、
「よし、私たちも後押しをするぞ!」
というような神々のアイの心を揺さぶり起こすには、
私たち全員が「内なる魂」の天意をふるいたたせ、
自愛であふれかえる状態になっていないとダメだということです。
そして、子は必ず
親を超えるのが「自然の摂理」。
その深い意味をあらためて理解し、
愕然とした今日この頃ですが・・・
親を超える、その場合の「親」とは
肉体の親のことではなく、「魂の親」のこと!
魂の親である
「神々たち」を超えろ!
という意味でした!
もし、イザナギ神とイザナミ神が
仲良くなかったのなら、
地上界に降りた私たち(=神の子)が
自分と他者の内側に必ずある「男性性と女性性」の両方を敬うことで、
カラダの性別での男女も
本当に仲良くなることができます。
イザナギ神とイザナミ神に対して
私たち子孫が「模範」「見本」となることができるのです。
いつまで「天上」に対して
「へりくだる」ことをしている場合ではなく、
私たちが神の子孫としての
ハッキリした自覚と責任から、アイの言動を起こすことができれば、
それが親の神に対し、
多大なアイの影響を及ぼすことさえ出来る。それを知って下さい。
天地がえし・・・。
天と地がひっくり返る。
地に生きる神の子(私たち)が、
親の神よりもアイを先行させる時代!!
たとえ話ですが、確かに天使は
高次元のアイです。
でも、
アイがどういうものなのか、
実は、天使には全く分かっていないのです。
なぜなら「アイではないもの」を
一度も経験したことがないから。
逆に、自分の波動であるアイの素晴らしさが
全く分からない。
いつも五体満足の人が
その素晴らしさを分かっていないのと同じ。
私たちはいったん
堕天使のような経験をすることを通じて
もともとの
高次のアイの素晴らしさを
知る!
ですから、いかなる自分をも
「ひどい奴」と否定することなど、本当は必要が無かったのです。
そして、アイを忘れただけの堕天使が
自分の魂の中に残っているアイの火(消えずの火)を働かせることで、
もともとの
天使に戻ることができる。
未来永劫の「消えずのアイの火」
つまり「自愛の命火」だけは、
輪廻転生を
何度繰り返しても、
まるでオリンピックの聖火リレーのごとく
私たちの古いカラダから、新しいカラダへと、ずっと引き継がれているのです。
ですから、「私は、自愛など持っていません」
とは言わせませんよ~!
ちゃんと
アルので!
自愛の力は
有るので!
その力を持っていても
働かせないなら意味がない、ここは前に書いてしまった通りです。
次回は「知る」というコトダマに関しての、
大切な真実を書きます。
次回の更新予定は
1月26(金)です。
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