宇宙空間は、あらゆるエネルギーの【録音装置】みたいなものであり、写真でいうと【感光板】でもあります。
人という存在が【何らかの思い】を発すると、肉声に出して発音しようがしまいが、喉のチャクラから発動されていき、その思いや意図や想念は宇宙空間に刻印されて、一定期間はずっと留まります。
そして、それをあなたがキャッチするとき、まさに『自分が考えている！』と錯覚します。

空間に漂う想念や意図、その中には利己的なだけのエネルギーも多くあり、自分以外の他者をあえて意図的に操作しようという企みのエネルギーも多くあるのだということをお忘れなく！
「私なんか」とか、「将来が何となく不安で怖い！」とか、【全体繁栄の喜び】以外の想念は意図的に操作されて流されていることに気付いていて下さい。

そのような、他者から操作されて流れている想念・思考、そこには明確な特徴があります。
表面的で、固くて、機械的な感覚がするという特徴です。あるいは押し付けがましい感覚があったり、自分のスペースを崩される感覚があります。要するに自分にとってはその思考は嬉しくもないし、イキイキしていない感覚です。

そのような意図的な操作が目的の思考と、あなた自身の本当の思いとの区別は何でしょう？
イキイキして躍動する喜びに満ちているかどうかで見分けて下さい。誰にも操作されない、あなた自身のオリジナルな思考や意志や想念には、必ず【全体繁栄の喜び】という躍動があり、イキイキした感覚を感じるはずだから。

気付いていないと、つまりリラックス集中した意識で過ごしていないと、意図的な操作の思考かどうかが分からず、アッという間にそれを『自分が考えている！』と錯覚し、見事にその想念に取り憑かれてしまうのです。
これを【霊的な憑依】と呼ぶのです。
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話は少し変わりますが、現実は無数にあって、パラレル自己も無数にあるわけですが、物理世界においては、別々のパラレル自己を同時に【今ここ】へ現すことができないのはご存知ですよね。だからこそ、喜びの優先順位で選択して、意図するわけです。（当然ですが、他者から意図的に操作された思考は、頭に流れ込んできても、もう選ぶ必要がないので気にせず流していって下さい。）

自分の喜びにふさわしいパラレル自己を選択するとき、そのパラレルがどこにあるのかを知っておく必要があります。具体化されていない、物質化していないパラレルのあなたは、ファジーな【半物質】のゼリー状で存在しています。これがエーテル体（エーテル・オーラ）です。人形劇の黒子のようなものですし、現実のブループリントです。見えないけれど、実権を握っているのはこのエーテル体（自分の青写真）です。

エーテル体にはDNAも存在します。あなたが選んだパラレル自己に応じて、DNAは開きます。
パラレル自己を（つまり、あなたが何者として生きるのかを）決定したら、喜びをもって【そのように自覚】することでエーテル体に刻印されます。つまり選択されたこと（自覚されたこと）が、青写真としてエーテルレベル（５次元レベル）で確定するのです。そこから物理世界への現れが自動的に行われます。