天命拝領(はいりょう)再び!
ある日、ある方々と
お茶をしていた時、
「素晴らしい現実が起こった時に、
それは自分が呪術や念力(引き寄せ)を使ったからではないかと不安になる」というお話しが出ました。
アイか、引き寄せか、
その見極めですが、
個人的に「うっしっし♪」という喜びなら
呪術や念力(引き寄せ)であり、
あらゆる全てと調和した出来事、
あらゆる全てと共に喜びあえる出来事になっているなら、呪術や念力ではありません。
本題へ。
(新たなメッセージが腑落ちし、長文になっております)
全ての人が「天命」を持った状態で、
この物理次元にやってきています。
ところが、いつからか、
自らの大切な「天命」が分からなくなるほどの「個人的な意識」になり、
「天命」が感じ取れないような
鈍いセンサーのカラダになってしまったのです。
もちろんカラダに罪はなく、
私たちの意識の問題です。
魂ではない意識(豊かではない意識)を
カラダに詰め込んだままですと、天命が実感として分からなくなります。
たとえば、あなたは
「この世には病気というものがある」
「人はケガをすることがある」
「この世に貧困や不幸は存在する」、
そのような意識(マインド)を
持っていないでしょうか?
さらには、「イヤな出来事がたまに起こる」
「世の中には、イヤな奴が必ずいる」などと、どこかで思っていませんか?
「そんなものは無ければいいと思う。でも、世の中には実際にあるのだから仕方がないよね。
だから、何とかしてベストな対応をするしかない」
そんなふうに、当たり前のように
思っていないでしょうか?
そういう思いが
世界中の人の集合意識にもなっており、
あなたもごく当然のこととして、普通にそう思いこんでいるため、
今までは気にすることさえなかったかもしれません。
以上のような意識は、完全に「間違った認識」であり、
魂からズレた認識です。まさにエゴの意識です。
病気、ケガ、不幸、貧困、イヤな人、イヤな出来事、
そういうものが存在するのだという「自分の思い」、
まさにそれがモトになって
「その通りの現実」を創っていくのです。
ということは、そういう「自分の思い」が完全に消えれば、
あなたにとっては、不幸も病気も貧困も、無縁になるのです。
自分の中に「間違った認識」があると思う方々は、
徹底的に見つけて下さい。
そして、ハートのアイで
溶かしましょう。
ただし、死にたくなるほど沢山ありますので、
覚悟して下さい(笑)。
何万年も生きてきたのですから、
当然です。
病気や貧困と同じく、
恐れという波動も
宇宙には
存在
しません。
それなのに、人間エゴが「勝手に」
恐れというネーミングを創ったのです。
「アイ」が流れていない状態を
「勝手に」恐れと呼んだだけです。
それと同じことですが、
「豊かな意識」が流れていないことを、
「勝手に」貧困とか
病気と呼んだだけです。
「豊かな意識」とは
魂の意識そのもののことですが、
では、魂がいうところの
「豊かさ」とは何でしょう?
決してお金や物や地位を
所有することではありません。
天地や自然界が喜ぶことをやっている、
それが「魂の豊かさ」なのです。
制限や、限界や、否定が全く無い意識も
「魂の豊かさ」の一つですが、
他の誰かを「より良くする」ことや、
他の誰かを「もっと健やかにする」ことや、
自分と接点ができた全てのモノゴトを
「さらに良くする」こと、
それができることが嬉しくてたまらないのが
「魂の豊かさ」です。
肌の内側だけを自分だと思うのではなく、
外側にも自分のエネルギーが広がっていることを分かっていて、
あらゆる全てとつながっていることが認識できることも
「魂の豊かさ」です。
全てとつながって、和合しあって、
全てと調和して、協力しあえることが「魂の豊かさ」です。
結果として、「魂の豊かさ」が
お金になることもありますが、
お金や対価が目的になってしまうと、
魂の豊かさは閉塞していきます。
あなたのカラダに、魂ではない意識や
波動が隠れて残っていると、「魂の豊かさ」がなかなか出てきません。
ですから、現実結果においても、
豊かさとは異なるものに出会うのです。
魂ではない意識の自分を見つけるには、先ずは
今までの「自分の生き方」を完全に変えて、
「魂の生き方」へと
シフトすることが必要です。
「魂の生き方」だけを決意すると、
宇宙創造主からの「天命拝領」ができるようなカラダの準備が整います。
そして、ようやく「天命拝領」が
あなたの脊髄(せきずい)に流れ入るようになります。
「天命拝領」の高次波動が
あなたの脊髄に流れて下さることによって、
貧困や病気や不幸といったような
「間違った意識」の低次波動が沢山あぶり出されてきます。
というのも、
「間違った意識」は、
あなたの「脊髄」に
隠れているからです。
感情をどれだけ癒した人であっても、
間違った意識(アイではないマインド)が脊髄に残っている限り、
アイではない感情を延々と創り続けますので、
これからの癒しのポイントは、「脊髄」が主流になります。
ただし、私たちの脊髄の感覚は
相当に薄れているので、
自分の思い込み(間違った意識)が
なかなか分かりにくいと思います。
ですから、意識して
脊髄を動かすことによって、
問題の意識が何も無ければ
心地よさを感じますし、問題があればギクシャクすると思います。
私たちは、今までとは全く流れの違う世界に入りました。
あらためて、各自の「天命」を確実に思い出せるチャンスが来たのです。
「天命拝領」が脊髄に流れ込むような
魂としての素直な生き方に戻していくには、
今までの色々な「しがらみ」を
きれいさっぱりと断ち切ることから始めなくてはなりません。
しがらみの中に
ドップリと浸っていたいのが自我ですから、
あらゆる「しがらみ」を切ることは、
エゴを手放すための大前提です。
それは、孤立しろとか、離婚しろとか、
家出をしろと言っているわけではなく、
家族と同居していてもいいから、
知人とも交流し続けて構わないから、
あなたの内面において
彼らとの「しがらみ」「癒着」をきれいさっぱり断ち切って下さいということです。
一番やっかいな「しがらみ」は、
過去の自分との「しがらみ」でしょう。
未練なく断ち切って、
全く新しく生まれ変わって下さい。
皆が魂の存在として「天命拝領」するためには、
それぞれが「しがらみ」から出る必要があります。
天命拝領して、各自が「天命」をまっとうするために
地上界に来ているのであって、
家族のカタチに執着して守ることや、
財産に執着することが魂の目的ではないのです。宇宙的に喜ばしいことでもないのです。
夫は妻を養うもの?
妻は夫に従うもの?
答えはNOです。
「夫婦とはこういうものだ」
「親子とはこういうものだ」という思い込みも断ち切って下さい。
「思い込み」が消えると、
あなたの脊髄がスッキリしてきます。
結果として
天命拝領の流れを実感しやすくなります。
どうか男女を超え、親子を超えて、
自他共に「魂の存在」として尊重しあい、
お互いが「天命」をまっとうしあうように
生き方に変えて下さい。
全く新しい
「一霊四魂の時代」に入ったのですから!
次回の更新予定は
6月16日(金)です。
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