死者は「死ねない」

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オンライン瞑想会

一年以上休まず継続された方へ

特別瞑想動画
天の真名井の瞑想」
がアップされています。よろしければご
視聴下さい。

 

……………………………………..

 

 

先日の夜、寝ようとして横たわったとき、
完全に死んだ者は、もう死ねない」とメッセージが来ました。

 

 

「ああ、なるほど」
と笑ってしまいました。

 

 

このメッセージの意味を説明する前に、
いまだにエゴを「自分自身だ」と思い込んでいる人が多いことをお伝えしておきます。

 

 

個人的に正しいと思って握りしめているコトがある、
素晴らしいと握りしめているコトがある、

 

 

個人的に執着して手放そうとしないモノがある、
まさにそれがエゴの正体です。

 

 

何かに執着して
握っているはガチガチです。

 

 

「どうぞ~」という手放しの
伸び広がる手ではありません。

 

 

これはだけに起こっていることではなく
全身の細胞レベルで起こっています。

 

 

大切に握っている全てを「手放す」氣がないとき
細胞はガチガチになり、
呼吸困難になっています。

 

 

細胞の呼吸が浅くなると
氣の巡りが悪くなり、それに比例して「運気の巡り」も悪くなる一方です。

 

 

命は自分のもの、思考も自分のもの、
夢や理想や正義は自分のもの、

 

 

良かれという思いは自分のもの、
財産や名声や賞賛は自分のもの、

 

 

達成したモノゴトは自分のもの、
そうやって色々とかき集めたものの「集合体」がエゴです。

 

 

おちいりやすい間違いは、素晴らしいコトを考えて実行する自分は
「エゴではない」思い込んでいるところです。

 

 

聖人君子のような人を素晴らしいと判断したり、
何かだけを特に素晴らしいと判断している、

 

 

その自分の「価値観」が
まさかエゴだったとは思いもしませんよね。

 

 

エゴだと気づかないから、
前のめり」になって突っ走るのです。中心軸からズレます。

 

 

この「良かれ」と思う価値感に従うと、
全体発展の調和を乱すことが多々あります。

 

 

本当に創造主がオススメしている素晴らしいモノゴトであっても、
他の人が担当するお役目なのかもしれませんし、

 

 

モノゴトを実践するタイミング
今ではないかもしれないのです。

 

 

良かれ」という自分の価値観すら
完全に手放し、

 

 

その都度にイノリをして、
必ず創造主に問いかけるクセを取り戻して下さい

 

 

高次の神々でさえ、
全てを創造主に問いかけてから活躍されます。

 

 

ましてや、魂としてはまだ赤ちゃんである私たちは
そうすべきではないでしょうか。

 

 

何かを手に入れて所有し続けることを頑張っているなら、
それがエゴの生き様です。

 

 

これだけは失うまい」と努力しているなら、
それがエゴの生き様です。

 

 

もし、「最も大切にしているものを手放し、天に差し出しなさい。宇宙に返しなさい
と創造主に言われたなら・・・

 

 

あなたは
どういう思いが湧きますか?

 

 

腹が立ちますか?
恐くなりますか?

 

 

例えば、お金を差し出す、命を差し出す、
肉体を差し出す、成し遂げた成果や功績を差し出す、

 

 

大好きなパートナーを差し出す、
そういうことです。

 

 

これが個人的に
「完全に死ぬ」ということなのです。

 

 

「最も大切だ」と自分が執着しているもの、
本来、それすらも「個人の所有物」ではないことを思い出して下さい。

 

 

以前、私もずいぶんと
「手放し」に取り組んできました。

 

 

先ず、頭に浮かぶ「思考」を
手放すことが本当に大変でした。

 

 

いかに思考の寄せ集めを
自分だとして成り立たせていたのか、それが分かって愕然としましたが、

 

 

それでもなお思考を完全に手放すことは
「死ぬ」ような感覚がありました。

 

 

恐かったのです。
アイデンティティーが壊れることだからです。

 

 

やがて思考を手放すことが
簡単にできるようになったとき、

 

 

「ああ、自分だと思い込んでいたものが死ぬと、逆に自分は死ななくなるのか。
そして、発展の大きな流れに乗れるのか」と分かったのです。

 

 

真のやすらぎを得ましたし、
真の自由を得ました。まさに歓喜だったのです。

 

 

最も大切にしているものを手放す
まさに死ぬことですが、

 

 

このような死の感覚を受け入れて通過すると、
死なない世界
(永遠の発展進化)へ入ります。

 

 

今日のオンライン瞑想会は
この「通過」というエネルギーにも取り組みます。

 

 

やってみれば分かることですが、
どんなに全てを手放しても、絶対に残るものがあるのです。

 

 

それが「永遠の命の歓喜」を
表現している「魂」です。

 

 

逆に言うなら、大切に握りしめている全てへの執着を手放してしまわないと、
「真の自分・魂」を実感できないでしょう。

 

 

真の自分とは、
爽やかで穏やかで澄み切ったバイブレーションを放つ「中心軸」のことです。

 

 

個人的な意識(思考や意欲)を
数多く隠し持っている人ほど、

 

 

歓喜がそちらに流れてしまい、
天意の「繫栄富裕の実現」に使われなくなります。

 

 

例えば、「こんなことが起きたらイヤだから、コレだけは手元に置いておこう
という意識(エゴの恐怖)を隠し持っていると、

 

 

「発展繫栄とは逆のモノゴト」が
今まで以上に素早く現象化します。しかも強烈に現象化します。

 

 

先日のブログに書いた知人(ガン患者)のことで
もうお分かりだと思いますが

 

 

自分の意志が「どうでもいい境地」になり、
弥栄発展に貢献する氣がもうナイとき、

 

 

ご本人に「エネルギーアップ」の施術をすれば
逆に病を加速させ、肉体死へとまっしぐらになるわけです。

 

 

だからヒーリング施術は
できないのです。

 

 

歓喜を授かって
深層意識にまで広げる「はるわけ神儀」もそのことと同じです。

 

 

エゴを数多く野放しのまま
授かる歓喜を「深い意識」にまで広げてしまうと、

 

 

ますます心身ともにダメージを受けるほうへと
まっしぐらになるのです。

 

 

もう、あらゆる執着(エゴ)を手放す時期です。
エゴがキッチリ死ぬから、未来永劫の魂がキッチリとよみがえります。

 

 

次回の更新予定は
3月14日(火)です。

 

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