かつて、著書【光・無限の命を生きる】にも
さんざん書いたことですが、

 

 

死という言葉に関する「先入観」に
改めて気付いて頂こうと思います。

 

 

生は光の「動き」のことですが、
実は死も「動き」のことなのです。

 

 

発展の方に向かって
死も働いているのです。

 

 

これは量子物理学でも
言われていることですが、一般の方はあまりご存知ありません。

 

 

カタチを新しくする「光の動き」を生と言い、
その新しくなったカタチを分解して壊す「動き」を死と言います。

 

 

そして、生死一対で繰り返される「光の動き」は
不自然な人工的な考え方でジャマされない限りは、

 

 

スムーズに楽々と
「発展的創造」をしていくはずだったのです・・・。

 

 

生だけが
「光の動き」ではなく、
死も「光の動き」です。

 

 

生と死が表裏一体（陰陽一対）となって
調和して動いている時、

 

 

光は高速スピンとなり、
私たちの新陳代謝は「心身ともに」速くなっています。

 

 

明るく爽やかに笑っている時も
新陳代謝はスピーディです。

 

 

だから、微笑み（＝高速スピン）が
常に大切だと言われるのです。

 

 

私たちの新陳代謝がよくなり、癒しが進み、あらゆる物事や人物に対して
引っかかり（こだわり）が減っていけばいくほど、

 

 

私たちの内宇宙は
限りなく透明に戻ります。

 

 

エネルギーがスッキリと爽やかになり、
高次波動（高速スピン）になっていきます。

 

 

ますます新陳代謝が
速くなるのです。

 

 

頭をよぎる思考も、分析も、未来予想も
空間を飛んでいる「呪術」「ワナ」ですので、引っかからないようにしましょう。

 

頭をよぎったものを、少しでも気にすると、
せっかくの高速スピンが一気にダウンします。そうやって、発展繫栄の動きが止まります。

 

 

繰り返しになりますが、新陳代謝（＝弥栄発展）の仕組みは、
古いカタチが崩壊して（＝死）、新しいカタチが生まれること（＝生）です。

 

 

ですから、生だけでなく、
死の動きが作用してくれなければ、新陳代謝は完全に止まってしまい、

 

 

私たちの心身および人生全般の発展繫栄が、
未来永劫ではなくなるのです。

 

 

途中で
行き詰まるのです。

 

 

まさにこれは
「天の意（アイ）」に対する反抗であり、

 

 

宇宙創造主の基準
（真の神界の基準）からズレることなのです。

 

 

この反抗的なズレた状態を
古神道では「まがごと」と呼びます。

 

 

宇宙法則的には
不自然な状態です。

 

 

残念ながら、世間一般の考え方は、
生死一対の真理を無視し、

 

 

生と死を二極化して考えるように
なってしまったのです。

 

 

生と死を
同時発生ではなくて、

 

生から死へ向かう
直線時間の考え方にすり替えてしまいました。まさに「まがごと」です。

 

 

真実は、たった今の一瞬において、
「生と死」が同時作用（同時多発）しているというのに、

 

 

生を敬っていなかったり、
死をいやがるならば、新陳代謝をジャマしてしまいます。

 

 

「素晴らしい古いもの」から
「もっと素晴らしい新しいもの」へと進化リニューアルすることを阻止してしまいます。

 

 

もちろん、古い何かに執着し、
新しくなることを恐がる自分（エゴ）がいるなら、元も子もありません。

 

「天」は願っています、
「地」の新陳代謝を。

 

 

「地」は願っています、
「全生命」の新陳代謝を。

 

 

「魂」は願っています、
「意識」と「カラダ」の新陳代謝を。

 

 

あらゆる新陳代謝が
創造主の願い（天意）であり、「弥栄発展の仕組み」です。

 

 

地球、カラダ、心、生きとし生けるもの、
それら全ての新陳代謝（生死一対）が

 

 

テンポよくスムーズであれば、
自ずと全ては進化発展します。

 

 

それを意図した私たちだからこそ、
それを「嫌がってきた自我」を見つけることができます。

 

 

そして、
癒すことが
できます。

 

 

「未来永劫、共に進化発展（新陳代謝）しよう」
このイノリを止めていた部分に気付くことができたら、

 

 

やっとイノリが
通るようになります。

 

 

「みんなで共に変わっていきたい、もっと素晴らしい状態になっていきたい」と、
私たち各自が本気で意図しているのなら、

 

 

もっとすばやく現象化してもいいはずなのに、
そうなっていないなら、一体なぜでしょう？

 

 

決して、努力や頑張りが足りないからではなく、
そこには「変わりたくない」と主張する部分が隠れているからです。

 

 

むしろ、頑張って努力している箇所は、
「変わりたくない」「このままでいい」と思っている箇所だということです。

 

 

「むつかしい」「大変だ」と言うのは、
実は変わりたくないからです。

 

 

その思考を握りしめることで、
新しい自分に変わらないで済みます。

 

 

そんなふうに、ますます素晴らしいほうへ変わることを
「止める力」が隠れていますので、

 

 

それを見つけてクリアにすれば
済むことです。

 

 

止めていた力に気付くと、
それを癒して溶かすことができます。

 

 

ところが、多くの人は
「止める力」を奥底に隠したまま気付こうとせず、

 

 

止める力と闘いながら、
幸せになろうと「力づくで」頑張るのです。

 

 

努力して頑張ること自体が、
「止める力」を隠し持っている何よりの証拠なのです。

 

 

では、このような発展繫栄できない事態を
解決するには、どうしたらよいのでしょうか。

 

 

それと、世間一般でいうところの
肉体の「死」については、どう理解したらよいのでしょうか。

 

 

次回、述べたいと思います。
お楽しみに！

 

 

更新予定は
２月３日（金）です。