「霊障」と「神宝」
モトモトの私たち(一霊四魂)は、
色々な「宝」を授かった状態で産んでもらっていました。
ところが、アイからズレた概念を持ったり、
ズレた生き方をするうちに、
それらの「宝」を使いこなせなくなり、
完全に壊してしまいました。
三種神器もそうですし、
最高レベルと言われている十種神宝(とくさのかんだから)もそうです。
神宝は、
それにふさわしい「心根」でないと使えません。
つまり、魂(一霊四魂)としての
「生き様」でないと使いこなせないのです。
魂としての生き様ではないものを
「霊障」と呼びます。
霊障が多い場合、宝は壊れるばかりです。
そして、どんなに欲しがっても決して授かれません。
実は、1月オンライン瞑想会の内容は、
十種神宝のうちの「おきつかがみ」を授かり直す、
その準備のための瞑想
だったのです。
※2月の瞑想会では、「おきつかがみ」と「へつかがみ」の真理に
少しだけ触れてまいりますのでお楽しみに。
ここで、霊という表現への
「思い込み」も解いていきたいと思います。
霊という表現は、本来は魂そのもののことで、
おおもと(創造主)の分魂のことです。
私たち全員がその霊であり、
霊そのものは何も悪くないどころか、宝を満載している神魂だったのです。神霊だったのです。
ということは、問題なのは霊ではなく、
霊に対する「引っかかり」「抵抗」「反発」のほうであって、これがエゴと呼ばれるものです。
私たちはエゴを自己だと信じて、
その言いなりになって生きてきたのです。
エゴを別の言い方にすると
「霊障」という表現になります。
創造主の心根・真の神々の心根・魂の心根、
それらに対して「引っかかり」「反発」「ズレ」を起こしている波動存在、それが霊障です。
したがって「変な霊がいる!」「悪霊がいる!」
という表現は適切ではありません。
まるで「ブスな美人がいる」
と言っているようなものです。
正しくは「霊障が存在する」とか、
「霊障が居る」なのです。
苦しさ、辛さ、痛みをうったえている人は、
霊障を体内に多く抱えているということですから、サッサと癒して成仏させましょう。
私たち自身が
自分で霊障を創り出したのですから、
それを癒すことができるのも
私たちだけです。
「私にはむつかしいです」
「無理です」
「面倒です」とか
「コロナが恐い」
「何々が嫌いです」
「不安で心配です」
「これは苦手です」etc
そういうような固定観念(=波動)を
多くの人が持っていらっしゃると思いますが、
まさにそれが
霊障だということです。
それから、何かあるたびに
いちいちエネルギーを落とす、それも霊障です。
なぜ、事あるごとに
自らの波動を落とす必要があるのですか?
これだけは
全く無意味です。
自分の中に感情反応を見つけた時も
いちいちエネルギーを落とす必要はないですし。
このように私たちの意識やメンタルが、
霊の本質(魂の本質)からズレて霊障になったとき、
カラダの動き方も
ズレていきます。
アイの巡りがスムーズでなくなり、どんくさいカラダ、
アイの波動を発揮できないカラダにしてしまったのは
私たちの責任です。
今こそ、カラダの卓越した使い方
(効率のよい使い方)に戻すことが必要ですし、
日常生活の「歩行」や
「手・指」の使い方から根本的に変えていく必要があります。
私たちの意識やメンタルが
本来の霊に戻って、
その霊的なバイブレーションを
常に上げ続けるだけでなく、
カラダのバイブレーションも
常に引き上がっていくならば、
この体を
持ったままで
真・神界に戻ることが
できるのです。
そうなれば、魂もカラダも
双方が共に波動アップしながら、未来永劫にわたって生きることができます。
それだけでなく、神界と現実界を
行き来することも可能になります!!
ただし、カラダの使い方(カラダの能力発揮)の
「見本」「手本」を示せないなら、現実界に来ることはできないでしょう。
私は、何となくですが
「未来永劫に生きる真実」を昔から知っていましたが、
師の口から
それと同じ真実を聞いたとき、
「ああ、やっぱり!」と
歓喜でいっぱいになったことを覚えています。
創造主や神々が
どんな思いで私たち(霊・魂)を産み出し、
そこに永遠無限の命の流れを
授け続けて下さっているのか、その真の心根を思い知るとき、
「自己否定」「他者否定」「不安」「疑惑」に
命を使うものではないなと分かります。
あきらめたり、後ずさりしたり、
波動を落とすほうに使うものではないと分かります。
私たちは「他の生命」を頂くことで
生かされてもいます。
野菜、動物、魚、etc
たくさんの命を授かっていますが、
その命を
差し出してくれた側からすれば、
私たちがアイではない方向(不安・恐怖)に命を使うなら、
それこそ彼らは死んでも死にきれないと思います。
彼らの命を無駄遣いせず、
上向きのアイの波動に切り替えながら、
新しい国づくりのために
喜んで使わせて頂きたいと思うのです。
最後に、
重要な
ことを一つ。
山登りで言うと
魂を磨いてきた人ほど、高い所にまで来ています。
そんな方たちが
魂みがきを途中で休んだり、アイを生きなくなったり、
感情に引っ張られて
エネルギー的にどんよりとした雰囲気になるなら
その高みからは
一気に転げ落ちます。
普通の人が転げ落ちるよりも、
落ちる度合いや速度が激しくて、非常にキツイ転落になります。
周囲に与える影響も
激しいでしょう。
そんな自分を立て直すには、
また相当な生命力を使わざるをえなくなります。
つまり、高みからの転落ほど
命の無駄遣いはないのです。
高みに来た人ほど
エネルギーが上がり続ける状態をキープして下さい。
いつになったら
休めるのって?
ないですよ、
そんなもん!!
(大笑)
だって、真の神界の基準は
未来永劫なので!!
だから、休みたいなら
死ぬしかないわけです。
そして、アドレナリンで生きている人だから
「休み」や「ストップ」が欲しくなるけれど、
魂で生きている人なら
いつも伸びやかで、爽やかで、心地良さでいっぱいですから、
そんな素敵な感覚を
決して「ストップ」させたいとは思わないのです。
次回の更新予定は
1月20日(金)です。
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