「リーディング」する無礼
■7/23博多・個人セッション(対面のみ)
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本日も
少し長くなりました。
新・長期講座が始まりましたが、
さらに深く腑に落ちたことがありました。
それはリーディング(スキャン)
という「行為」に関することです。
リーディング(スキャン)という行為やテクニックは、
プロ用として習った上で使うこともありますが、
実は、世間一般の方でも「無意識に」
リーディング(スキャン)という行為はしているのです。
そして、ほとんどのリーディングが
実は「呪詛」になっているということには全く気が付かないのです。
「あの人、イヤな感じをかもしだしているね」
「あの人は、カラダのココが悪そう」というようなカラダ内側へのスキャン・リーディングもあれば、
「なによ、あの変なヘアスタイル」
「年甲斐もなく、よくあんな服装するわね~」というようなカラダ外側へのリーディングもあります。
そのほかにも、例えば孤児たちに対しても
「辛い思いでいるよね」「可哀想だね」といったような慈悲っぽい目線も、
実は、自分勝手な感情反応(思いこみ)から
孤児のことをリーディングしているだけ。
彼らの真の姿をリーディングせず、
呪詛をかけているのと同じ。
そんなものは真のリーディングとは言えないのですが、
世間一般では日常茶飯事ではないでしょうか。
これは「相手の真実」を的確に観るリーディングではありません。
個人的な感情や、哀れみという色メガネを通じて相手を見ているのです。
フィルターが
かかっています。
そういうリーディングは
相手に限界を与え、相手を幸せにできず、逆に呪詛をかける行為です。
じゃあ、どういうリーディングが
相手を幸せにできるのか?
それは相手への深い敬意と、
相手への天のイノリに基づいたリーディングということです。
そもそも、頼まれてもいないのに、
リーディングをすること自体、失礼であり、無礼なことですが
たとえ頼まれたとしても、そして、代金を払って下さっていたとしても
相手への純粋な「敬意」や「イノリ(天意)」をすっ飛ばしてリーディングしていいはずがないのです。
プロがそういうリーディング(スキャン)を行うなら
プロ失格です。
色々なカウンセリングや、施術や、ヒーリングをする際、
さらに、施術の前に行う検査チェックの時などに
施術側がクライアントさんに対して
「敬い」「意のり」を何もしないで行うことは
ものすごく無礼で失礼にあたるということが
今回の長期講座を通じて、本当にヒシヒシと分かりました。
日常では、人間意識からのリーディング(スキャン)は
無意識にだれもがやっていることですが、そんなことをする必要が全くありません。
誰かをリーディングするような暇があるなら
その存在を敬い、祝い、ますます共に栄えましょうと祈ればいいのです。
ずいぶん過去の話ですが、私が
プロ用のオーラ・リーディング(オーラ透視)を習った時に、
そのテクニックを習得するべく集まっている他の方々に
妙な違和感を覚えたことがあります。
皆さん、表面的には
「オーラのリーディング方法を習って、それを使って、みんなのために貢献するんだ」と思っているようですが、
無意識レベルでは、そのテクニックによって
「優越感を持ちたい」ために習いに来ているのだと分かってしまったのです。
そして、私にも
そういう部分が隠れていたことを知り、猛反省した次第です。
その頃は、本当のリーディングが何なのかを教えてくれる先生もおらず、
スピリチュアルを勘違いしている生徒が多い時期でもあったため、仕方がないことでしたが・・・。
とにかく、相手への敬いもなく
「ますます健やかに。ますます幸せに」という意のりもなく、
いきなりリーディングするなんて
決してするべきではないなあと痛感しました。
いくら自分の職業だからといって、
相手の「負の情報」を知りたがるような意識でのリーディングや検査では、
「真実の情報」つまり、共に良くなっていくための叡智については
決して分かりません。
天の許可が降りず、授けてもらえないので、
本当のリーディングにならないのです。
相手の「負の情報」をスキャンできたことで
「私ってすごい」と優越感を感じるような意識や、
逆に、うまくリーディングできないことで
劣等感を感じるような意識が自分にないかどうか、私たちはそこに気付く時なのです。
特に、ドクターや、カリスマ施術師の方々が
このことに気付かないとダメです。
例えば、マッサージ師さんや鍼灸師さんなども、
無意識に「硬いところ、悪いところを見つけてあげよう」という意識があり、
そういう悪い箇所をリーディングして
見つけてからの施術になるわけです。
でも、相手への深い敬いもなく、発展への意のりもなく、
ただただ「硬いところを探そう。見つけてあげたい」と施術師が意図するならば、
クライアントの中に必要以上の硬さや、
さらに悪いところをわざわざ余計に創造してしまうのです。
もし、相手への深い敬いと意のりが先にあれば、
色々な硬さがクライアントに出てきたとしても、
その硬さは、クライアントが幸せになっていくためのポイント、
大切な「入口」だと分かるはずです。すると、なぜか奇跡が起こっていく。
これが本当の
リーディングというものです。
私たちの無意識のクセとはいえ、他者へのリーディングやスキャンなど
頼まれてもいないなら全く不要です。
例え、頼まれたとしても、敬いナシの、意のりナシの
リーディングや検査はしないことです。
「彼は今頃どうしてるかな?」なども、
どうでもいいリーディングです。
そんなヒマがあるなら、
全てに対する「敬い」や「天の意のり」をして下さい。
そして、相手を構うようなヒマがあるなら、
自己ヒーリングや自己浄化に励んで下さい。
(あと少しだけ
お付き合いください)
これも過去に師から言われていたことでしたが、
昨日、神々からもダイレクトにメッセージされて、ハッキリと腑に落ちたことがあります。
「宝を誤用するな」
というメッセージでした。
「素晴らしき全ては、神々からの授かりものだ。
だからそれらを決して誤用するな」と。
誤用とは、神々や宇宙が意図した本来の使い方をせずに、
個人的な「勝手な使い方」に転じてしまうという意味です。
例えば、「柔和な微笑み」「太陽のようなハレバレした笑み」というご神徳、
このアマテラス神のご神徳(神通力)を私たちはずっと授かっていたのに、
ほとんどの人はそれを誤用して
「硬い顔」に転じて使うようになりました。
生きる喜び、それを放つための剣であったのに、
それを誤用して「人を斬る」「世間を斬る」ほうへ転じて使うようになりました。
神々からは
「もう、決して誤用しないでくれ」とのことです。
「いえ、私は最近、いつも微笑みでいっぱいですよ」と言う方も、
24時間、365日ずっとでしょうか?
そのような「常に」という状態が
「高次の神々の基準」なのです。
アマテラス神の基準であり、
クニトコタチ神の基準であり、魂の基準なのです。
ただし、イノリや、イノリの実践をやっていない人が
上手に微笑みを浮かべていても、
それは、単なるヘラヘラした偽物の笑み(忖度エネルギー)へと
転じただけです。
これも
微笑みの「誤用」です。
(注)
新・長期講座を受講中の皆様の中で、
日々のスピリチュアルなワークが「面倒だ~」と思う方に向けて、明日(6/22)もブログを書きます。
一般的な次の更新は
6月24日(金)です。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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