ここのところ、数人の方々からご相談のメールが続きました。個人のご質問には直接お答えしておりませんので、ここで書かせて頂こうと思います。（でも、常にブログでお答えするとは限りません）
今までにもお伝えしてきたことなのですが、目の前に起こった時点でそれはもう過去になっているのに、その過去をまたしても繰り返すパターンに気づいていらっしゃらない。
【感情反応する自分】、それが【自分の創造のパターン】であり、そういう自己表現をしがちな癖が、それをさせてくれるような現状を生むのですが・・・。

いちいち落ち込むというパターンであったり、現状をとがめて否定するパターンであったり、結局それは宇宙に不平不満を言っていることなのです。泣き言というカタチをとって、自分で起こした状態に不平不満を感じ、口にも出し、文章に書き、そういう【不満の自己表現をする自分】にピッタリの不満な場面を宇宙が用意してくれます。ここにちゃんと気づいて下さい。
そんなとき、【どういう波動】を放っていますか？その波動で再び類似の現実を創っているのだと、ちゃんと気づいていますか？

起こったことは、終わるために起こったのですから、嫌がる必要がなく、感謝し喜べばいいだけです。
特に、豊穣でない事柄は発展繁栄できないからこそ、ちゃんと壊れてくれるのです。破壊があるから、本来の豊穣が生まれるのです。もちろん、とっさに感情が出るなら、それは「YES!OK!」していくことで、ちゃんと感情反応が終わっていきます。
もともと自分の感情によって創造された現実なのだから、感情が浮上して（開放されて）終わるのです。

喜び以外の心（恐怖心）から集めたお金も、喜び以外のでき事も、喜び以外の人間関係も、いったん全て崩壊します。それは収縮し崩壊する運命にあります。だから感謝こそすれ、不満を言う場合ではないのです。
二度と起きないために崩壊してくれるのに、それを嫌がることで、崩壊が進まない。つまり、豊穣の現実に移行できない。破壊（崩壊）と再生はワンセットです。

今、今、今、どういう波動で存在されていますか？
外の状態、外の数字、そういう肉眼で見えるものは有限で、常に変化します。
あなたがいちいち感情反応することで、そこはとてもリアルになっていき、そのとおりの感情で固められた出来事になっていきます。
ですから感情反応を変えることが大事。
あなたは波動の存在ですから、どういう感情の波動を感じて味わっているかによって、現実が変化します。