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ご自分を「何者」として自覚し、
「どういう存在」として認識しているのか、

 

 

それによって
全てが決まります。

 

 

何とも残念なことですが、自分でも気づかないような
「無意識での自覚」を中心にして、生きている人が相当に多いようです。

 

 

無意識レベルでの
自覚って？

 

 

いつかどこかの自分（過去の自分）が
「私ってこういう人だ！」と無意識に思い込んだ瞬間が必ずありますが、

 

 

その後ずっと、
「私はこういう人！」という自覚を切り替えずに、そのまま生きていきます。

 

 

例えば、「気力が出ません」とか、「どうしていいか分かりません」とか、
「うまく感じられません」とか、「言っていることが分かりません」といったような、

 

 

「限定的」かつ「否定的」な自分という自覚のまま、
そんな自分の言い分（言い訳）を正当化しながら生きています。

 

 

以前にも書きましたが、昨晩まで幼稚園児だった子が、
小学生としての何の経験もしていないうちから、

 

 

いきなり「今朝から小学生だ！」
という自覚へと簡単に切り替えていきます。

 

 

あまりにも素直に切り替えるから、だから
小学生としての自覚が早く根付き、小学生としての高度な経験ができるのです。

 

 

それと同じで、「リアルに何でも感じられる自分」
「楽しく集中して継続できる自分」「言われたことが分かる自分」という明確な自覚が

 

 

その経験よりも【先に】確立されていなければ
その経験は絶対に出来なくなります。

 

 

なので、「うまく感じられない」「分からない」と思ってしまう自分を見つけたなら、
「感じられる自分」「分かる自分」へと、自覚の切り替えをすればいいだけです。

 

 

経験したあとに
そんな自分としての自覚をするのではなく、

 

 

経験の前に
自覚をしておくのです。

 

 

そして、最も大切なことは
私たち魂は「神の子」であり、光の子（光子）であるという自覚と実感です。

 

 

宇宙創造主（サムシング・グレート）が、
様々な神々を生み出し、その神々のエネルギー作用によって、

 

 

私たち魂は「産んでもらった」のであるし、
今も新たに「産んでもらっている」のです。

 

 

いわば、私たちは皆
神々の直系の血筋であり、直系の氣脈なのです。

 

 

アイで起動する神DNAを
初めから授かっているのです。

 

 

素晴らしい地球を創造していく神の子としての自覚、
何よりも、これが最優先の自覚であるべきだったのです。

 

 

神の子である実感（覚醒）を感じ続けることを、
神あがり（かむあがり）とか、悟りと言います。

 

 

一般的には「神がかる」とも表現しますし、
世間一般では「神ってる」などという言い方をした時もありました。

 

 

ただ、神の自覚をしようとすると、
「エゴ」のジャマが入るために、その自覚に迷いが生じ、葛藤が生じます。

 

 

そして、この迷いや葛藤こそが
人類の苦しみの【真の原因】なのですが・・・。

 

 

ですから、スピリチュアルな道を進むにあたっては
鎮魂（浄化・癒し）だけでなく、帰神（神あがり・神との合一）が絶対に必要なのです。

 

 

神としての自覚は
今後は特に「常にずっと」必要です。

 

 

あなたが神の自覚を実感せず、
腑抜けたような弱いエネルギー存在として生きていくなら、

 

 

エゴの「浄化・昇華」を
万全には
行うことができません。

 

 

神の自覚に関しては何も意識を向けず、
エゴの言い分ばかり意識が向くのだから、

 

 

ますますエゴに
力を与えて強めていきます。

 

 

地上に降り注ぐアイの光の周波数が
どんなに強まっていっても、

 

 

そして、そのおかげで
エゴによって作られた心身の「痛み」が浮上してきても、

 

 

神の自覚や、
「神と一心同体」の
実感が伴わないなら、

 

 

魂のボリュームは
小さいままで、
アイの度量（スケール）も
大したことがありません。

 

 

神の自覚が無い場合、
「大きな恐怖」や「大きな痛み」を溶かせるだけの「発展的な神氣」は

 

 

ご自分の体内には
注入されてこないのです。

 

 

神氣が注入されないのだから、
恐怖や痛みをアイで包んだつもりになるだけで、

 

 

実際には、アイとは言えないような
不充分なエネルギーで包んでいるだけです。

 

 

神の自覚の実感がないまま、
ちょっとした不安＆恐怖（＝興奮）や、ちょっとした痛みなら、鎮めて癒すことができますが、

 

 

恐怖や痛みを癒したくらいでは、
また必ず「エゴの罠」につかまるでしょう。

 

 

エゴの魔の手は
しつこく伸びてきます。

 

 

ご自分が（何よりも真っ先に）神々の自覚をして、
神々の氣質の実感を、自らのカラダを通じて表現していく・・・、

 

 

そのようにならない限り、
必ずエゴの火種は残っており、罠を仕掛けてきます。

 

 

その手口は
皆様が驚くほどの狡猾さです。

 

 

もともとはエゴも神の光であっただけに、
ビックリするほど「ずる賢い」のです。

 

 

「え～っ！？そんな手口で誘惑していたのかぁ！」と、
逆の意味で尊敬します（笑）。

 

 

その狡猾なエゴの手口に関しましては、
長期講座（５月）だけでなく、スピンオフ講座（5/30）でも徹底的に触れてまいります。

 

 

そして、その壮大なエゴの手口にも堂々と向き合って
完全に溶かしていくためには、

 

 

ご自分自身を
本来の姿である「神がかった状態」に戻すしかなく、

 

 

それは一体どういう状況なのかを
（講座の中で）実習して参ります。

 

 

ただし、「全体全員の発展のために貢献する！」という
アイの本気が無い人にとっては、

 

 

どんなに素晴らしい秘伝を習ったところで、
何の役にも立たないのです・・・。

 

 

次回の更新予定は
５月１４日（金）です。