太陽を中心にして
水星・金星・地球が巡っているように、

宇宙の仕組みとしては
「一つの中心」をもとにして、周囲のものが円運動をしています。

私たちの人生や日常も同じであり、
必ず「一つの中心」をもとにして、周囲のもの（色々な事象や出来事）が巡っています。

そして、あなたの周囲の物事の
「中心」になっているのは、あなたのマインド（思い）です。

あなたのマインドをもとにして、
色々な出来事が巡っています。

もし、あなたの中心であるマインドが
「ああ、今日も大変だ」「今日も苦しい」「こんちくしょう」と思っていると、

そんな事象が延々と巡っていきますが、
（多くの場合）まさか自分のマインドが「事象の中心」になっているとは思ってもみないため、

いきなり災難が
降って湧いたかのように思えるのです。

ここで基本に戻りましょう。
宇宙の「中心」はアイだということに・・・。

アイはeye（目）でもありますので、
「いついかなる時も、
癒し（昇華）と発展のチャンスである」という目線を、自らの中心に据え置くようにして下さい。

宇宙の目線、宇宙のアイ（eye）を
あなたのマインドに据え置くのです。

自分のマインドをアイへと高めて
昇華してしまうということです。

「昇華」は「浄化」の語源でもありますが、
昇って華ひらく・・・ことです。

では本題へ。

ご自身の「人生の事象」を
本当に上向きに（発展的に）巡らせたいならば、

単に、嫌なことが無くなったり、
心身の痛みが消えたことだけで、満足して終わらないで下さい。

自分の「中心」が
以前と同じマインドのままなら、また、似たようなことが巡ってくるからです。

イヤなことを遠ざけたり、
消し去るような「やり方」をしていても、何も変わりません。

実は、皆様が「絶対にイヤだ！」と思っている物事の中にも、
必ず光っているもの（アイの入り口）があるので、

マインドを昇華させて（次元上昇させて）、
もっと高いアイのステージから「事象を見る」ように切り替えるのです。

その結果、「あ、そういうことか！気づかせてもらえた！ありがたいなあ」と思えるようになり、
癒しと発展成長が楽に起こってきます。

せっかく宇宙が「さらなる発展のために、今まで嫌がってきたものを引き受けて、癒しなさい」
とメッセージしてくれているのに、

「バカヤロー」「こんちくしょう」というマインドに引きずられたまま、
その事象を拒否したり、しかたなく我慢して受け止めるだけなら、

それはアイで包んだことにはならないのです。
いつまでも溶けません。

「バカヤロー」「こんちくしょう」「もうダメだ」の思いを
アイと感謝で引き受けるから、溶けるのです。

「なんでやねん！」「納得できん～」「絶対にイヤだ～」
「この痛み、最悪～！！」とか

「だってイヤなものはイヤなんだもの。こんな最悪の状況の中で、どうやってアイの光を見つければいいの？」
というような嘆きの目線にとどまっている限り、イヤなものしか見えてきません。

「この出来事を通じて（この痛みを通じて）、
宇宙は何を気づかせようとしているのか？」と、そのことにフォーカスしていくのです。

繰り返します。

アイという中心から見れば、
全てがチャンス！

なんでもかんでも
常にチャンス！

「ありがとう」もチャンスなら、
「もう、ダメだ～」もチャンス。「こんちくしょう！」もチャンス。

全ての事象は
それらを癒して
発展に変えるチャンスなのです。

あなたの中に「こんちくしょう」「もう、私はダメだ」がいっぱい残っているなら、
新しいステキなものが全く入ってこられません。

はじめは、小さな癒しから始まっていきますが、
最後になるほど、とても大きな「こんちくしょう」「あ～もうダメ！」「もうイヤだ～」が出てきます。

前回のブログに書いた
私の絶望的な恐怖のように・・・です。

浄化が進むほど
（最後になるほど）
ド～ンと大きな
絶望や
「こんちくしょう！」が出てきます。

そして、それは、大変容のための
大チャンスなのです！！

今世紀最大の絶望感とか、
ものすごくドデカイ「こんちくしょう」という思いが、

あなたの内面空間の中を
大きく占めているかぎりは、

発展的な喜びの事象は
入ってきません。

なので、ドデカイ絶望や「こんちくしょう」という思いを、
高いアイの目線から光で包んであげるなら、

やがて溶けていき、その代わりに、
ものすごいボリュームの「ステキなもの」が入ってくるようになります。

結論です、

ボリュームのあるドデカイ幸福を受け取り続けたいなら、
ボリュームのある「もうダメだ」や、ドデカイ「こんちくしょう」を喜ぶことです！

そのためにも、ちゃんと「高次の神氣」とシンクロして、
相当な度量の魂へとシフトする必要があります・・・。

次回の更新予定は
５月１１日（火）です。