神も宇宙も、あなた個人の【考え】など聞いてはいない。　あなた個人の【決意】を聞いている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心の不健康な重さも、肉体の病気も、イキイキとした【燃えたぎるいのち】の欠如が原因です。
本来、いのちの欠如（光・素粒子の欠如）は非常に不自然なことなのですから、それを自覚したなら、もとの自然な状態へ戻す意思が必要。

イキイキとした【いのち】の欠如は何故起こるの？
それは、古い人格、古い脳（古い頭）、古い思考が原因です。
被害者的で犠牲者的な信念、および、それを常に維持し続ける人格が原因です。

多重人格という症例がありますが、一方の人格は陽気で明るくてイキイキしているのに、もう片方の人格は、考えすぎて疑い深く、だから行動できず、自他を非難し、被害者意識にとらわれたままで、自他を幸せに繁栄させようという意思は全くナイ人格です。

でも、この症例においてさえ、一瞬で人格変更が起きるのです。
本人が「こっちがいい」と純粋に意図するので、一瞬で希望する性格へ移行するのです。
ガンを持った人格から健全な肉体の人格に移行するだけで、実際にガンの症状が消えるほどです。（ 完全に心身ともに移行するとそうなります。）

多重人格の人でさえ、こんなことが可能なのだから、ましてや普通の生活を送っている人ならもっと簡単なはずです。
ただし、「変化は怖い」という信念プログラムがあるから、変化することに困難を感じるように思い込まされてしまっただけ。

重くて古い人格をどんどん脱ぎ捨てていくだけで、あなた本来の【神格】が顔を出す。それは、もともとあるものだから！！
あなたは随分長いあいだ、自分ではない着物を身にまとってきた。
そして、それらはベッタリとあなたの皮膚に貼りついて、自分の本質そのものと混濁して同一化してしまった。

それらを脱ぐとき、とても痛いかもしれない。
あるいは、自分を捨て去るような気持ちにさえなるので、脱ぎたくないかもしれない。
でも、感情の痛みを持つ人格は、本当の自分ではないのです！　
「本質的な自分ではない！」と明確に【分別】（ぶんべつ）することさえできたら、あとは簡単に外れて脱げていくのです。

どちらにしても、【あなたではないもの】は自然に外れていくような事態が現実には起こってくる。
そのとき、自分が無意識なまま、【分別】できていないまま外れるならば、必ず【痛み】を伴う。
【感情的な痛みや、恐怖感】という痛みとして感じられます。

イヤサカではない古い人格や、古い思考や、古い信念は、宇宙の【愛の強制執行】によって外されていくものの、やはり執着しているからこそ【痛み】として感じられます。
古い脳神経の回路が前頭葉において切断されるからです。
古い思考回路が切断されたという情報が、【痛み】として感じられるのです。

そのとき、「その痛み、その迷い、その恐怖、よく分かったよ！」と感覚的に理解してあげるだけで、痛みは完全に終了します。

あなたの古い思考パターン、古い傷の記憶、古い感情パターン、古い疑いの心、古い怖れ、古い行動パターン、それらは単に【型】なのです。
そういう通常の古い【型】は、繰り返しの輪（六道輪廻）であり、単なる無意識のクセや習慣でしかない。
もしかしたら、あなたは何度も何度も苦しい古い【型】を繰り返してはいないだろうか？
あなたの本質でもなんでもない【型】を。

だから、新しいニューロネット（神経回路）が９０％も閉じたままであるし、新しいＤＮＡも閉じたままです。ＤＮＡアクティベーションを表面的に行なっても、古い【型】の人格を維持していたら、また閉じてしまうわけです。
私たちは、常に変化発展するようにできているし、それを意図するようにできている生命体です。
私たちの脳の中の新しいニューロネットを開いて使う必要があります。

そのためには、新しい法（ルール）をニューロネットに刻むしかない。前頭葉に新しい法を刻むしかない。
それが【あなたの決意】ということです。
あなたが意図し、あなたが決めるということです。
あなたが【実行への決意】をするとき、つまり【意のり直し】をするとき、新しい脳のニューロネットが接続され、自動的に古い脳の接続回路が外れていく。

そのとき初めて、【叡智】（さとり・覚醒）というものが腑に落ちる形で体験できます。
この体験する叡智のために、私たちは今ここに肉体と脳を持っています。
古い人格のままで、辛い感情の痛みを繰り返すためではないので、早く気付いて、【分別】して脱いで下さい。

「どちらが正しい？」
「どうすればいい？」
「それは無理、それは怖い・・・。」
こういう古い思考の【型】を脱いで下さい。

イヤサカ実践への決意あるのみ。決意し、行動しなかったら、絶対に分かりません！
理屈では無理なのです。だって古い頭のこねる理屈で、どうやって理解できます？

※ここで【意宣り直し】について、大切なひとこと。
意を宣言し直す、このときの【意】とは、どこまでいっても神の意であるわけで、【イヤサカに誠を尽くす】というものが根源の神の【意】なのです。