一昨年の１２月のことでしたが
「ゆるしのワーク」を提案させて頂き、

 

 

遠隔神儀としても
実施させて頂きました。

 

 

自分と他の誰かが
深い愛で親和しながら、

 

 

その小さな和合の輪が
やがて大きな和になっていき、

 

 

お互いをそれぞれで
活かしあうような関係になるならば、

 

 

共に栄えることが
楽々と現実になります。

 

 

ですが、多くの方からは、
「なかなか完全には許せない」とか、

 

 

「確実に相手をゆるすことができたのに、しばらくしたら、また許せないという思いが湧いてきました」
という悩みをお聞きしました。

 

 

もちろん、その頃の私にも
似たようなことが起こっていました。

 

 

あれだけ丁寧に真心を込めて、
自分のエゴを癒して、相手をゆるして愛せるところまで行ったのに、

 

 

なぜ「ぶり返し」をしたのだろう？と、
実に不思議に思ったのは事実です。

 

 

すると、その疑問に対しての明確な答えが、
（ある師を通じて）私にもたらされたのです。

 

………………………..

 

 

「～が嫌い」「～を許せない」という認識は、
自分自身の【内側】にあるわけですが、

 

 

それは肉体の
「一か所」だけにあるのではなく、

 

 

実に多くの場所に
隠れているという事実！

 

 

それを教えて頂き、
「え、そうだったの？」と一瞬ビックリしましたが、

 

 

よくよく考えてみたら
納得できます。

 

 

私たちは、誰かに対して、
「アイツのことは許せない！」と、たった一回だけ認識したわけではなく、

 

 

何度も何度も「許せない！」という認識を
自分で繰り返したわけですが、

 

 

それら全てが
肉体の「一箇所」だけに刻印されているほうが変なのです。

 

 

ですから、「アイツ許せない」とか
「アイツ嫌い」という認識は、

 

 

頭の中にあったり、鼻にあったり、
肺にあったり、お尻にあったりするわけです。色々な所に隠れています。

 

 

だから、一か所の認識を
アイで溶かして浄化しても、

 

 

また別の箇所から
浮上しますから、

 

 

何回も何回も
アイで浄化しながら、

 

 

本来の光のアイに
戻す必要があるのです。

 

 

浄化することに対しては
本気のアイをもってコミットし続けていきましょう。

 

 

相手を嫌うという、
そんな自分を
作ったのは「誰？」

 

 

自分自身ですよね。

 

 

だったら、そんな自分を
モトの愛にもどす（＝浄化する）のは「誰」？

 

 

相当なボリュームで
誰かへの憎悪の執念を燃やしたのであれば、

 

 

それらを浄化するには、
相当なアイの光のボリュームが必要です。

 

 

だから、常に「光の呼吸」を
全集中で絶やさないことです。

 

 

そして、神秘マネー・セミナーの前に
皆様には是非とも知っておいて頂きたいのですが、

 

 

「お金は使えば減るものだ」
という固定観念はありませんか？

 

 

こういった固定観念も、
頭の中だけでなく、

 

 

全身に、無数に散らばって
刻印されていることをお忘れなく！

 

 

私たちのマインドで思ったことを
脳が解釈するとき、必ず電流が流れます。

 

 

この脳からの電流を通じて、
固定観念や、色々な認識が

 

 

全身のあちこちに
送られて固まるのです。

 

 

話を戻します。

 

 

相手を嫌っている自分を癒す場合、
つい勘違いしがちなのは、

 

 

無意識レベルで
「相手の中にある、自分にとっての嫌いな所が消えればいいのに」と願っていないかどうかです。

 

 

つまり、相手のイヤなところを消し去ろうとすることは、
それは宇宙のアイではないわけです。

 

 

「相手のここが嫌いだ」という認識、
その認識のほうを

 

 

アイの光で
溶かすのです。

 

 

「良い・悪い」という主観（認識）を持っているのがエゴですが
相手のイヤなところを消すとか、

 

 

相手そのものを消したいがために
光で溶かそうとするのではなく

 

 

「アイツが嫌い」という自分の認識（固定観念）のほうを
光で溶かして、

 

 

もともとのアイへと
戻すのです。

 

 

どんなエゴに対しても、
それを消し去るというような意識が自分にあるなら

 

 

そんなものは
アイではありません。

 

 

「消し去りたい」
という認識のほうを
光で溶かしましょう！

 

 

しつこくて
ごめんなさい、

 

 

どんなものも
決して
消し去る
のではありません、

 

 

本来の光エネルギーへと
生まれ変わらせるために

 

 

「アイの光で
アイに戻るよう溶かす」のです。

 

 

光で溶けて、アイに戻った時、
あなたが「ああ、幸せだなあ」と、ちゃんと実感できたなら、

 

 

その時こそ
癒しが完了した瞬間です。

 

 

相手へのネガティブな認識や、
固定観念を

 

 

全て光のアイへと
よみがえらせて、

 

 

そのあとで、互いの本質を丸ごと認めあうならば、
お互いを活かしあうことができます。

 

 

お互いを「本当に素晴らしい存在ですね！！」と
深く尊敬しあってこそ、

 

 

お互いを
活かしあう関係
に戻れます。

 

 

それが
【共に栄える】ことの極意です。

 

 

次回の更新予定は
２月１６日（火）です。