■遠隔神儀にご参加された方々へ

１６日に、お手紙を発送させて頂きました。
もし、２１日になっても届かない場合、mana@manastar.comまで必ずご連絡下さい。

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個人的な視野（自我の目線）はとても狭く、
それは心の狭さにも通じます。

そして狭い心であるがゆえに、
すぐに感情的なゲームに入ってしまうのです。

弥栄発展の波動に同調していくには、
いかに「神魂の視点」でモノゴトを観ていくかが大事であり、

広角ワイドな深い愛の観察視点が
大切になります。

今、そして今後も、常に覚醒した創造主の視点（虚空の視点）で
全てを観ていくようにして下さい。

そして「感情」は、ただ振り回されるためにあるのでもなく、
そこに「浸る」ためでもなく、

過去の情報を教えてくれています。
過去の傷（被害者意識）を昇華するために、感情がサインを放ってくれているのです。

先日、急に「略奪＆嫉妬」というキーワードが降りてきました。

あるスケートのコーチが、
自分の門下生を他のスケート・コーチに奪われた（？）という週刊誌記事を目にしました。

真偽のほどは定かではありませんが、
自我の社会では略奪＆嫉妬という概念が消えていません。

先日、知人に会った時も、
似たような話を聞きました。

「喫茶店を経営していた時、いい内容の商品メニューを作ると、
大手のチェーン店がスパイしに来て、全部盗んでいくの。大手には勝てないよね。

だから自分にできることは、盗まれようがマネをされようが、
もっと素晴らしいものをひたすら作るしかないと気付いたわけよ」と言っていました。

その通りです。

被害者意識のままでいても
何も解決しません。

ただし、知人のように「気づく」だけでは
感情エネルギーが残ったままですので、

感情エネルギーを昇華させないと、
また似たような現実を繰り返します。

ですから、加害者（相手）と被害者（自分）の双方を愛で祝って、
もうそのようなバーチャルゲームからは撤退すると意図して下さい。

まさに
ノーサイド！！

略奪は、この世の誰もが必ず持っているテーマです。
恋人を奪う、お金を奪う、お客様を奪う、命を奪う、アイデアを奪う、

他のところに所属している大切な人材を奪う・・・など、
そういった行為をしなかった人など誰もいません。

その行為の
動機になっているのが嫉妬です。

何かを奪う側にも嫉妬があり、
奪われた側も結果的に嫉妬をします。所有社会の歪みと言えます。

「私には嫉妬なんか全然無いです」という人も、
表面意識には上らせないまま、抑圧しているだけです。

嫉妬が本当に皆無なら、
もっとご本人の現実が大きく変化しているはずです。

身近な誰のこともいっさい嫉妬せず、
公平に愛と祝福を贈ることが出来ていますか？

意外かもしれませんが、誰かに腹が立つのも、
実はそこに嫉妬があるからです。悔しいと感じるのも嫉妬があるからです。

嫉妬が高じると
「呪い」「呪術」へと発展します。

そして、嫉妬が悪いのではなく、
ただそこには「過去」の出来事が未昇華のまま残っていることを告げています。

自我というのは実に巧妙で、
「自分には嫉妬なんか無い」と、自らを「理屈」「コトバ」でだまします。

できるだけ自我は
自我のままで
バーチャル・ゲームを
続けたいからです。

でも自我の感情ブロックを
丁寧に溶かす取り組みを誠実になさってきた方々にとっては、

抑圧されていた「繊細な感情」にも
気づけるはずで、内面のどこかがチクチク痛むはずです。

ハッキリと分かるような激しい嫉妬だけでなく、
繊細な小さな嫉妬までを含んだ「全ての嫉妬」を受けいれ、

純粋に愛で向き合って、
さらに嫉妬を「祝福する」となれば、相当な覚悟と勇気がいります。

だからこそ、あの「ふくろ」「福炉」「富久炉」を背負っていることを思いだし、
「ふくろ」の中身である神々の祝福の氣と同調し、

ご自分の嫉妬を
「祝福の波動」で丁寧に溶かして昇華させて下さい。

加害者も被害者も、全く同じ自我です。
それらを超えた創造主の目線が「真の自分」であることを忘れてはならないのです。

来週の「お金と人間関係」の２ＤＡＹセミナーでも、
この略奪＆嫉妬のテーマに取り組みます。