一挙手一投足（一挙一動）に「意識的」であることは、
魂を「覚醒」させていることになるのです。

逆に無意識になっている時は、
魂は寝ぼけていますから、白昼夢のような幻想世界に入ってしまいます。

現実世界にカラダはあっても、
寝ぼけた魂は今ここを生きてはおらず、夢遊病者のようです。

今ここにおいて、自分自身の一挙手一投足に
丁寧に意識をこめていないなら、

「リアルな現実世界を生きている」
とは言えません。

皆様はちゃんと
現実世界を生きていて下さい。

常に「意識的」であるなら、
魂は覚醒し続けることができ、

しかも覚醒し続けていることが
何をもたらすかといいますと、

自動車が高速道路で
自然にスムーズに加速していくように、

あなたの魂の回転数も加速し、
ますます高速回転になり、高次波動になっていくのです。

魂が高次波動になれば、
自ずと笑みがこぼれるように楽しくなり、

ますます生きる喜びにあふれ、全てが愛おしくなり、
感謝と祝福をせずにはいられなくなっていきます。

あなたの一挙手一投足に
「意識的」に真心を込めていくことは、

「神魂の勢い」が進化発展するためには
欠かせないことなのです。

弥栄発展への「意識的」なイノリを忘れると、
魂は全く触発されず、

回転速度は落ち、
大生命の波動が下がっていくのです。

物事の中心も、森羅万象の中心も、身体の中心も
全ての中心が神魂です。

神魂は全創造の源です。
命の光の源であり、命エネルギーの「ウズ目」です。

神魂こそが、
最も大切に取り組むべき中心です。

中心の神魂を覚醒させ続けるためにも、
常に「全てが栄えあれ」のイノリの心を起動しながら、一挙手一投足に「意識的」であって下さい。

個人的な我が全く入っていない最高に純粋な深い真心を、
意識的にあなたの口を通じて、あなたの手足を通じて、外側世界へ放つのです。

最高に純粋な深い真心とは何か、
と聞かれれば、

宇宙がビッグバンして創造された時の
最初の波動（素音）、と答えることになります。

そして、その最初の波動は、
今も、今後も、永遠無限に流れてやまない最高次の波動です。

この最高次の波動の流れを、
古事記では「天の河」と表記しています。

正式には、天の弥進の河（あめのやすのかわ）です。
どこまでも弥栄に向かって進む、だから弥進の河です。しかもやすやすと進みます。