裁きの心

| すぴりちゅあるブログ

 

昨日、私用で大阪に行ったのですが、
行きの新幹線の中で、

 

少しばかり感情が波立つことに
遭遇しました。

 

3人掛けの通路側に座ったのですが、
窓側と中央に座っていたのが、20代のギャルでした。

 

「うっそ~、信じらんね~」
「それ、やばくね?」とか、

 

「お風呂のあとのスッピン写真て、撮られるのイヤじゃん?
なのに、綺麗な子はスッピンに自信があるから、写真撮ろうよとか言ってくんだよ

 

てめえのことばっかり考えてんじゃねえよ
っつーの」

 

というような雑談を、
ボリボリお菓子を食べながら、

 

大きな声でずっと話し続けたあげく、
京都でサッサと下車しました。


少しホッとして、
彼女たちの席を見ると、
飲みかけのドリンクのペットボトルが置かれたまま。

 

床には、お菓子の破片が散乱し、
髪を結んでいたであろうヘアゴムまで落ちていた。

 

「・・・」と、
声には出ないものの、心のさざ波が立ち、

 

新大阪駅に到着しても、
ざわつく感覚にのまれていました。

 

そして、新大阪から
大阪に向かう快速列車に乗ったのですが、

 

しばらくして
景色が違うことに気づき、

 

アナウンスが入って初めて、
大阪とは逆方向の列車に乗ってしまったことに気づきました。

 

ほんの少しの心のざわつきであっても、
そのまま引きずってしまうとき、

 

それに見合うような
変な現実を作ってしまうのだと改めて気づきました。

 

誰かや何かを「裁く心」は、
愛ではないもの」の代表です。

 

でも、
頭はついつい言い訳をします、

 

「あんなこと許せないし。
それに、幼児じゃないんだから、お菓子をボロボロこぼすなんて・・・」と。

 

でも、そういう現実を作ったのは
誰でもない私自身の内面

 

私の中に「裁く心」が
少しあった】ということを示す出来事でした。

 

もし、「裁く心」が
皆無だったなら、

 

あんなふうに
感情
が波立つこともなく、

 

そうなると、
ああいう出来事が
全く起きなかった

 

あるいは
ギャルが隣にいても

 

現実が
瞬時に変化」した

であろうことは確信できます。

 

おそらく彼女たちは
大きな声を上げるのをやめ、お菓子を片付け、

 

ペットボトルは持ち帰る、
というような現実に切り替わったはずで、

 

私も、そのあとの
電車を間違えることは無かった。

 

そのことに気づかされ、
そのあと、私は「裁く心」を愛で包み、

 

「波立った感覚」も愛で包み、
「そうは言うけど、やっぱりダメなことはダメ」というモノサシも愛で包み、

 

最後に
彼女たちの今後の幸せを祈りました。

 

教えてくれてありがとう・・・。

 

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