あなたの「魂」の
働きとは何か？

ズバリ、
全体発展への「いのり」です。それがヒーラーの基本でもある。

原初、私たちは
誰もが魂の存在でしたし、「いのり」を行うヒーラーだったのです。

でも「いのり」は
一歩間違えれば　自己中心の願掛け（呪詛）にも変質する。

「全体全ての発展」をいのることが
天の道（＝神道）なのに・・・。

「今の最高に素晴らしいものが、もっと素晴らしくなるように」
という「発展的いのり」「真心の思い」、

つまり「天道」を、
この世の万物万我に込めながら行動していく、コトを為していく・・・。

このように
天道（＝真心）を、
この世の全てに込めていくことが「地道」です。

天道を
地道に融合してこそ、創造が発展ingとなる。

一句
詠みます！

天道を
地道（じみち）
に歩め、
神ながら・・・

ですから、職業としての
ヒーラーやお医者さんが

「もとのように直してあげたい」
という願掛けは、

発展的な「いのり」とは
異なるのです。

もとに戻す、つまり
「病気以前の過去に戻してあげたい」という願掛けです。

いのりのベクトルが
「過去」に向かっていますから、それは決して「発展ing」のいのりではありません。

仕事にも、家庭にも、
全ての人に　真心を込めて深密（親密）に関わっていく。

丁寧に、丁寧に、
地道に。

自分が発展繫栄したいのであれば、
「仕事ができるようになる」という意味とかも、勘違いしないで下さい。

「仕事の手順」を覚えるとか、
仕事に「慣れっこ」になることなどは、

本当の意味で
仕事ができるようになったこととは違うからです。

いかなるコトにも
「真心」が入らないなら、魂の神気が入らないなら、

単なる「雑用」になる。
「志事」ではなくなる。

何を手掛けるにしても、
限りなく慈しみ、

「限りなく素晴らしいものへと、ますます発展させてあげよう！」
と意気込む。

そして自らが
それを楽しむ・・・。

そういう普通で
自然なことができなくなっているなら、

それは間違いなく傷であり、
ヒーリングしていく必要がある。

そのままにせず、
不自然な自分が出てきた瞬間に、スグにその場で傷に「愛」を与えて下さい。

ヒーリングを今は習っていなくても、
とりあえず、これくらいならできるはず。

いいお店、いい職場、いい家庭には、
必ず素晴らしい「気」が流れている。

経営者の気、
家の持ち主の気、
スタッフの気、全てが素晴らしい。

元気、本気、熱気、
そういう「真心の気」が爽やかに立ち昇っている。

そんな真心の「いのりの気」が立ち昇っていると、
そこを訪れる方々からは

「元気をもらった♬」と
感謝されるはずです。それを望まなくても、です。

蛇足ですが、その場で
自らの傷に愛を与えて、傷を愛に溶かすならば、

まさにあなたが
その一瞬だけ「ヒーラー」になったということですが、

このヒーラーとしての自分も、
実は「過去の傷」を隠し持っているのです。

あなたは過去や過去世で、
まるで菩薩のように、どれほど沢山の人に尽くしてきたことでしょうか！

でもそれが
「我流」だったために、

あるいは
「良かれ」と思って尽くしたために、

逆に傷つくような出来事を
沢山経験してしまい、感情ブロックや、深い傷を作ってしまいました。

ですから、
その菩薩の傷をも癒してこそ、

あなたの気の流れ（巡り）は
宇宙の森羅万象とシンクロし、さらなる発展ingの流れへとシフトします。