「シ」の音意
私たちの日本語は、
言葉の羅列(られつ)による意味づけが主流となっていますが、
もともとは
一音一音に「音の意味」がありました。
日本語の「音」の基幹になっているのが
アイウエオ(5母音)です。
ただし、母音を
「アイウエオ」の順番で発音せずに、
「特別な順番」で発音すると、
大地からの命エネルギーの「後押し」が
最も自然に体内を昇っていくことが、
秘密裏に伝承されています。
伝え聞いただけでは
単なるウワサ話に過ぎませんから、鵜吞みにせず、
今、それを自らが検証している日々ですが、
確かに細胞レベルで「不純物」が振り落とされていくのを実感しています。
いずれブログでも
書かせて頂きます。
口から吐く神息、
それを口唇の「動かし方」の形によって、
それぞれの音に意味が生じました。
つまり「音意」です。
息を駆使した言葉の発生には
ちゃんと「音意」があり、それが真のコトタマでした。
息の放出がまさに神語であり、
真言だったのです。
だから、口にした通りに
実際の現象が起こりました。
しかもそれは
必ず「弥栄発展」の現象として起こったのです。
ところが1900年の初め頃から、
本来の「音意」ではない使い方が主流になったようで、
弥栄発展ではない現象も
起こるようになったのです。
音意が損なわれた言語の一つに
「シ」があります。
「シ」は死、師、などの漢字を
あてることができますが、
「シ」には
本来の意味があります。
「シ」とは
自ら掘り下がって支える行為のことです。
すなわち、
生を支える行為が死(シ)、
生徒を支える行為が
師(シ)となります。
だから、生や命を奪うことを
死(シ)と呼んだわけではないのです。
他にも、下の「シ」、敷きの「シ」、
静かの「シ」、仕事の「シ」、支度の「シ」、使命の「シ」etc
これら全て
自ら掘り下がって支える行為を表現している音です。音意です。
意外ですが
「好き」は本来「シキ」と発音しました。
この「シ」も(つまり「好き」も)
自ら掘り下がって支える行為を表現した音になるのです。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1-10-8
TEL : 052-761-4344
facebook : スターハートのfacebookはこちら