私たちは
肉体の中で
二度生まれなくてはならない。

最初は人格・性格の存在として。

次に（こちらは非常に鍛錬を必要とするが）
霊的な魂（神魂・神意識）の存在として。→宗教団体に依存せずに。

神魂として覚醒が深まるにつれ
天地を結んだ円環システムと完全に同調できていく。

森羅万象とも
サポートしあうようになっていく。

私たちの全身全霊は
大宇宙で展開されるのと全く同じ「命火の円環」システムによって

発展新化していきます。
ところが以前にも書いたように、

天から地に降りる命火について
「重力」という概念を採用すると、

まるで地上で
重量あげをしているような感覚になり、

私たちの円環システムは
機能しにくくなります。

重力なのではなく、
Uターンして天へ立ち還る「後押しの力」として感じて下さい。

天から「後押し」されている感覚に感謝して、
「さあ、今日も共に栄えて生きるぞ！」と意気込むならば、

普通に元気が出るものです。
元気が出る、神気が動く、直しの力が出る、すなわち発展繫栄するのです。

ここで長年の知人の話になりますが、
先日「余命１年のガンです」と言われたそうで、

私の留守電にその連絡が
入っていました。

その方は、昔の仕事がらみのお客様（T氏）で、
もう１０年以上も会っていませんが、

年賀状と
時々の電話連絡くらいは続いていました。

思い返せばT氏は
いつも常にマイナス思考でしたし、何に関しても愚痴が多かったのです。

人柄はとても純朴で良い人ですが、
自分で自分の「身体と人生」をダメにしているなあと感じていました。

あんまりひどい波動の時は
「そんな電話でしたら、かけてこないで下さい」と、きつく言ったこともあります。

今回、相変わらずの
ご本人のマイナス波動のせいで、

余命１年と診断されるような現象を
ご本人自ら（自我）が作ったことに対して、私が悲しんだり同情するはずもなく、

身体に対するT氏の愛のなさに
ひどく腹が立ちました。

そしてT氏の留守電に
こうメッセージを残しました。

「ふざけんな！
そんなに簡単に死にゃあせんよ！
カラダはそんなにやわくないよ」と。（モトお客様なのに・・・）

すると数日たってから、
「あのなぁ、ガンが消えてたんだ。もう一回検査するけど」という電話をもらいました！！

（本来、命火の力は
そんな本質です）

例えば、ショックのあまり
一瞬で頭髪が真っ白になるのなら、

一瞬で真っ黒にも直せるのが
命火の円環なのです。

切り傷を直す命力も、
ねんざを直す命力も、骨折を直す命力も、ガンを直す命力も、

全て同じ「発展ing」の
命火によってです。

現状維持などしようとしておらず、
無限に発展しようと「意気込んでいる」のが命火の本質だからです。

天と地を結んだ円環は、
元気な新化発展そのものの円環と言えます。

そんな命火を頂いていながら、
日々元気に「意気込む」ことをしないので、円環が止まる。

経済も、健康も、魂の成熟も、
全ての発展が止まる。

それほどまでに、
あなたの元気な「意気込み」は大事なのです。

古事記にも、
アッパレな心と、生きることへの「意気込み」が

宇宙創造の発展における
理（ことわり）の中心だと書かれています。

意気込む、
それは意気を「仕込む」ことです。

意気って何？
それは天の意気です。

「共に栄えて生きるぞ！」という
天の心意気です。

だから「意気込む」とは、
天の心意気を自分の中心に「仕込む」ことなのです。

料理でも、仕事でも、遊びでも、
「仕込み」がすべて！

あなたはご自分の中心に
天の心意気を仕込んでいますか？

毎日元気に
「さあ生きるぞ！さあやるぞ！」と、明るく元気に意気込んでいますか？

元気に意気込んでいないなら、
生きている（意気ている）とは言えませんから・・・。

■１７日（日）・１８日（月）は
ブログをお休みさせて頂きます。