いつも全身が
何となく重苦しい方、気分がハレバレしない方にとっては、

このスッキリしない
重苦しさの中に、沢山の不安や心配が詰まっているわけです。

「どうしよう」という不安が無意識レベルに
いっぱいある。

一般社会の概念や通念が
しこたま詰まっている。

あるブロガーさんも
そう書いておられるように、この「どうしよう」には終わりがなく、

いつも形を変えて
現れてくるのです。

この「どうしよう」が、目覚めていない人の
カルマパターンです。

ただしここで、
簡単には鵜吞みにして頂きたくないことがあります。

そのブロガーさんが
言うところの、

「すべては起きているのであって、自分がやっているのではない」
という認識の仕方です。

「自分ではないもの」が
全てを創って起こしているのだから、

全てを起こしている「その力」を信頼し、
人生の流れを信頼すれば、「どうしよう」が消えていく・・・・、

ブロガーさんが
そのように言うのも痛いほど分かります。

やたら「どうしよう」と
不安がっているよりも、

「自分ではないもの」が
全てを創っていると思うほうが、余計な不安は減る。

そして、こんな小さな自分を超えたもの、
そういう「大いなる何か」が

全てを創っているのは
本当です。

ただし、ここが一番
重要なところなのですが、

全てを起こしているような
「自分ではないもの」こそ、

【真の自己】【大いなる何か】であることを
忘れないで頂きたいのです。

さらにもう一つ言うなら、
全てを起こしているのは（どう転んでも）

やっぱり「自分」
なんですよ！！

ここがスッパ抜けてしまうと、
普遍的真理からは大きくブレます。

思考＆感情パターンでしかない「エゴ」、
そういう人格・性格としての「自分」でさえも

必ず何かを
起こしているのですから・・・。

大いなる真の自己、
大いなる神意識（神魂）、そんなものがあることすらも知らず、

個人的な人格・性格を
本気で自分自身だと思い込んでいる人にとっては、

神なる存在などは
「自分ではない異なるもの」としてしか思えず、

神との分断感覚を
ずっと持ち続けることになる。

全てを起こしているのは「自分ではないもの」とだけ
断言することは

誤解を
招くのです。責任のがれにもなる。

エゴの「カルマパターン」に気付き、
それを自分なのだと錯覚していたことに

ハッキリと
目覚めて気づくこと。

そして、今までの
自分（エゴ）からすれば、まるで「自分ではないもの」としか思えないような何か、

そんな神存在こそが、
まさに自分自身であったという事実に、

どうぞ完全に
目覚めて下さいますように！！！