プレゼンス(現存・面前・今ここ)
■1DAYセミナー(名古屋)&(東京)の方々へ
当日は「アイマスク」をご持参下さい!
……………………………………..
お釈迦さまが、最終的には
「呼吸」と「中立・中庸」に帰結したのは、本当に納得できます。
「呼吸」という言葉尻だけを捕らえて、
肺呼吸や鼻呼吸における「技法」が出回っているようですが、
その多くが
「呼吸の枝葉」のことでしかないようです。
呼吸というのは、
もっと根源的な「中核の呼吸」のことだからです。コトタマです。
呼吸法の「技法」を
うんぬんする前に、
普遍的な呼吸の
原理・真理を理解していないならば、単なる習い事で終わってしまいます。
「呼吸」に関しては、
また後日に回します。
今日は再び「中立」に関して書かせて頂きます。
やはり重要だからです。
日々、中立を意識して、
あらゆるコトを為すようにして下さい。
「うけ火」をする時も、
「光の柱」を降ろす時も、
あるいは「意」を口にしたり、
「意志」を実行する時も、あるいは仕事をする時も、何かを思索する時も、
中立ゼロの意識であれば
全てがパーフェクトになります。
中立ゼロは
「創造主の意識」と
同じだからです。
先日の秋分の日に、
ある「目のセミナー」に参加したのですが、
目に起こることは、
脳とカラダにも起こっていくので、
目で「明晰に見る」ことが
全身体にとって非常に重要だと、目の先生からお聞きしました。
眼医者さんではありませんが、
お話しを聞くうちに、眼医者さん以上に、目と脳のプロだと感じました。
かつて目が悪かったその先生は、
沢山の学びとスピリチュアルな精進をしたそうです。
結果、現実の景色が
本当にハッキリと「明晰に」見えたのですが、
同時に、
辛い感情が全て消え、
「今ここ」
という状態が、
こんなに感動的な
ものなのか!
と驚いたそうです。
経験上、
それは私も同感です。
「明晰に」
モノゴトを見るというのは、
頑張ったり
集中して見るのではなく、
「今ここ」に
100%意識を置いて(=プレゼンス状態)、
片寄りなく「中立」に見る
という意味です。
集中して見ると、力が入りすぎて、
狭い見方になります。スマホを見ている時などがそうです。
そのセミナーには、
75歳くらいのパーキンソン病の男性も参加されていて、
カラダは前屈姿勢で、
ヨタヨタとしか歩けない方でしたが、
先生の誘導で
「今ここ」「プレゼンス状態」「中立」の意識になっていくうちに、
前かがみのカラダが
みるみるうちに伸び栄えていき、サクサク歩けるのです!
ご本人はもちろんのこと、
見ていた参加者もビックリで、「中立」な「意識の力」ってスゴイと思いました。
いつもの自我の「見方」のクセ、
個人的な「観察」のクセを、
いったんシャットダウンさせるために、
アイマスクを使うと便利なのです。
そして、「見る」という行為の前に、
先に「中立」な意識を感覚的に取り戻させるわけです。
この中立さを
先生は「プレゼンス状態」と呼んでいました。
「今ここ」に意識がある「プレゼンス状態」になったあとで、
その状態をキープしながらモノゴトを見ると、
不安・恐怖が湧くどころか、
楽しい心で世界や景色を見ることができるのです。
すると、
目前の景色だけでなく、
人生全般が
イキイキと感じられてきます。
ものの見方・考え方も
偏見(雑音思考)にならず、中立だから、至福しか感じません。
それは安らかな至福というよりも、
エネルギッシュな至福です。
エネルギッシュな至福で一杯になるので、
今この瞬間において
「イキイキした関心」「生きる意欲」を
持つことが可能になるのです。
ですから、私たちが
「中立」になって「明晰に」モノゴトを見るなら、
「光」が充分に(目と脳を通じて)
全身体に行き渡るのです。だから必ずイキイキするのです。
「中立な意識」「プレゼンス状態」でないと、
「明晰に」モノゴトを見れず、つまり光が感じられず、イキイキできません。
このような
「中立」な意識になるという身体感覚は、
毎瞬毎瞬
意識して培っていく必要があります。
中立でないクセが
長期にわたって染み付いていますから。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1-10-8
TEL : 052-761-4344
facebook : スターハートのfacebookはこちら