ただ色々と
考えているだけなら

不毛であるし、
そんな思考にはキリがありません。

しかも、
頭が痛くなるだけです。

「どうなっていたいか」
という明確な意志が欠如したまま、

迷ったり、思考しているなら、
なおさらです。

そして、出口のないループに入って、
一生のほとんどをそこに費やすだけです。

特に、【二極】に揺れる思考は、
私たちの進化発展にブレーキをかけ、

意識の拡大にも
歯止めをかけ、

私たちの行動・経験の全てにおいて
不自由さをもたらします。

例えば、

「これをすることが、全体のためになっているのか？いないのか？」
「これは我欲か？愛か？」
「何らかの成果に結びつくのか？つかないのか？」

というような二極間での
【葛藤・迷い】です。

（近いうちに、二極間の
【葛藤・迷い】に関しては補足させて頂きます）

それだけでなく、世間一般には
「豊かで富裕な状態」を経験することへの「恐れ・否定感」が根深くあります。

自らの富裕に恐怖があるくせに、
他者の富裕にはどこかで嫉妬する。あるいは羨望する。

「ボロは着てても、心は錦～」
という歌がありました。

あれはボロだけ着ていればいい
という意味ではありません。

内面（天意の愛）が大事
であるのは当然ですが、外側の富裕を恐れているなら、それも偏見。

つまり
「富裕な経験をすることは、
執着の始まりだから、避けねばならない」とか、

「そこそこの日常でいい」とか、
「富裕になることよりも、心が愛で清らかであればいい」というような

固定観念を握っているなら、
それは偏見です。

ほとんどの方が、
過去世において、「我欲丸出し」で富裕を引き寄せた経験があり、

そのエゴイスティックな内面を進化させずに、
「富裕それ自体」を恥じて、嫌って、恐れるようになりました。

むしろ、
「やや貧困」「ほぼ豊か」だと
安心する風潮さえあります。

それは、過去において
「富裕の一人勝ち」をしようとしたからであり、

そんな自分の内面のエゴイスティックさは
変えずに、抑圧温存したまま、

外側の「富裕現象」ばかりを
取りつくろって、

まあまあの「平均的な見栄え」に
維持しようとする心癖がつきました。

あなたの内面は
いかがでしょうか？

外側の富裕に罪をなすりつけるなら、
それもまた「弥栄発展」の神道からズレた固定観念です。

虚空も神々も、
「ますます皆で
共に栄えなさい」
と言っている。

それなのに、いつからか、
「そこそこの豊かさ」＝「中庸（中立）」

という間違った
観念になりました。

中庸・中立とは
「そこそこ」「まあまあ」の状態のことでもないし、

「中流階級」を
指す言葉でもないし、

極端（極貧）と極端（超富裕）とを
結んだ線の「中間」のことではないのです。

中庸・中立とは
発展「中」、
進化「中」、
変化「中」、
繫栄「中」
のことです。（＝ing）

中庸ではない二極思考や
固定観念のループ、この轍（わだち）を

【ゴルディオスの結び目】
と言います。

思考の「神経束」が
キッチリと固いロープのようになっており、

ガチガチの結び目となって
私たちの頭の中に作られています。

これは自我の
コア（核）とも言えます。

この「結び目」は、
同じ思考・観念のところをグルグル巡るだけの

終わりのない
底なし地獄ですから、

「真の気付き」
「直観」を得たり、
「弥栄発展」へと
導かれることは、
絶対にありません。

内側と
外側が等しく統合されて

双方が調和されないと
弥栄発展には向かいません。

弥栄発展という
物理次元での「実体験」をするには、

【ゴルディオスの結び目】を
ゆるめて「ほどく」しかありません。

あなたが結び目を
見つけることができ、どんな固定観念があるのかに気付けたなら、

観念・思考・感情の
「結び目」から出ることができ、

おのずと「結び目」＝「問題の全て」は
ほどけます＝解決します。

【結び目】に
入ったままでは、
その結び目に
気付くことは不可能。

見つけて気付くには、
全身全霊で

「全一愛」
「真心」という
本来の【周波数】に、
全身全霊を
戻し直す必要が
あります。

純粋で、晴れやかで、
イキイキしていて、柔らかな、

そんな全一愛の状態（素の音）に
なっているからこそ、

ガチガチの堅い結び目を
見つけることができます。そして外すことができます。

結論を言いますと、
「全一愛」「素の音」になってからでないと、

【時間軸＆お金】にまつわる
固定観念（限界）を、見つけて超えることは不可能。

そして、超えられない限り、
弥栄発展を【自らが経験する】ことはあり得ず、

そうなると、
全体貢献や、誠を尽くすことは困難です。

ですので、今秋の
１DAYセミナーでは
ゴルディオスの結び目に
しっかり触れます。