掘れば掘るほど、
いかなる真実が出てくるか分かりません。

だからこそ、
心を掴んで離さない・・・

それが、スピリチュアルな生の探求（＝観察と気付き）の醍醐味ですし、
「意識的に生きる」ことの真髄です。

そして、生の真実を探求し続ける者は皆、
通常ならば触れないはずの禁断の果実にもいつか出会うことにもなります。

意図せずとも、
その時は必ず訪れます。

意識が寝ている人はほとんど気付きませんが、いかに人々を政治的に、思想的に撹乱するかを始めとして、
人々同士の分断と、破壊のための破壊工作が、
今もまだ
この世の「自我同士」において
続いているかを思い知ることになります。

一部の者にとって都合の悪いことは、全て「禁断の果実」として恐怖感情で封印され、
人々の意識から少しずつ外されていくように操作されています。

禁断の果実には、
「食べたら怖いよ、それを知ったら怖いよ、食べたら毒だよ」
という脅しがテンコ盛りです。

でも、その脅しが「人工的なヤラセ」だと見抜き、
禁断の果実をキッチリもいで食べた人だけは、宇宙の真実が腑に落ちてしまいます。

そして、人々の意識がいかに「不自由な選択肢」しか
与えられてこなかったかということに気付いてしまいます。

「意識の永眠」（いわゆる世間的な死）に関しても、はじめから各自の選択肢などなく、
「永眠するものだ。それが自然なことだ」
と教わってきたのです。

実は、再三書いてきましたが、
死という働きは、
生の働きを補足し、
新生を促している作業のことです。

死は、カタチあるもの全てに起こっている
創造という作業の「裏方」です。協力者であり、黒子です。

生死が起こっているのは、
「有形」のものを進化させつつ、誕生させ続けるためです。

ですから、人の人生において
「生の働き」が徐々に「死の働き」へと移行する
というような意味ではなかったのです。

生死は「今ここ」で
同時に起こっています。イザナギとイザナミが同時に働いているのです。

生死を別々の働きに分けて考えるのではなく、
新生創造のためのカップルであり、生死の双方が同時に働いていることをご理解下さい。

あくまでも
私の内奥からの熱い思いですが、
「このカラダへ恩返しをしたい」
という思いが
あふれ続けています。

かつて、私がまだ目覚めていなかった頃、
このカラダに対して、
私はずいぶんとエネルギーの低い「思考＆感情」を流し込み続けてきました。

今となっては
大変申し訳ない思いでいっぱいです。

カラダに対して、制限だらけの観念や、
「必ず劣化して死になさい」
という暗黙の指示や、
誰かが勝手に決めた一般常識を盲信して、押し付けてきました。

そういう操作的な限界を外して、
このカラダを
可能な限り、自由に羽ばたかせてあげたいのです。

もちろん、他の人のカラダたちにも
恩返しをしたいと願っています。