自身火葬(霊的秘伝)
ある方から、こんなお便りを頂きました。⇩
最近はいろいろな思考や感情が湧いてきても、「愛の火」そのものになっていると、
以前よりも速く溶けていくようになりました。
心配も不安も古い概念もどんどん溶けていくので、
「新しいことをやってみよう」「弥栄に生きよう」という意欲がさらに湧いてきて、
全身がとても喜んでいるのが分かります。
「音」(ことば)というものには、ものすごいパワーがあるのだと改めて感じました。
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愛の火、それは
著書(メギドの火)にも書かせて頂きましたが、
この世の火と違って
永遠不滅の「冥土=虚空」の火です。
虚空の意識の発火です。
この愛の火(=光)だけは、
誰にも消せない!
虚空の“弥栄の意”そのものです。
意識を全一愛にするということがイマイチ分からない方には、
最初は、自分が「愛の火」そのものになる
という感覚だけでもOKです。
それは古代より伝承されている「自身火葬」という霊的秘伝です。
自らが愛の火になる「自身火葬」の状態であれば、
自然に「火の呼吸・光の呼吸・息吹き」が発生し、
天の意志が自然に出やすくなります。
個人としては
何も頑張らなくてもいいし、
頭で考えなくてもいいのです。
ただ全身が
愛の火である自覚をもつだけ。
自身火葬のあなたが放つ「ことば・呼吸・意吹き」は、
いかなる表現言葉を使おうが、
必ず天のことばになり、神の言語になり、
万物を産み出して活かすような光の霧になっていきます。(※光の霧=多紀理毘売命「たぎりひめのみこと」)
古事記にも書かれていますが、
あらゆる【創造の瞬間】、つまり【産み】は、
このような「自身火葬」状態からの「息吹き・意吹き・光の霧」によって生じてくれます。
いふきとは、弥栄に向かう意志のことですが、
多くの人はいふきを全くせず、
不平不満を吹くか、怖れを吹くか、毒気を吹くだけ。
ですからいふきのほうが当然ながら大事です。
弥栄の意志を強く定めることが、
スピリチュアルの【スタート地点】。
アマテラスがいふきによって創造を起こす時、
「自身火葬」の状態だけでなく、
必ず「天の河」にて沐浴しています。
アマテラスの意識は、もう個人的な火ではなくなり、
天意が流れている宇宙大河(天の大河)に完全に溶けて同調しています。
この天の大河は、無限に流れながら「末広がり」の弥栄になっていくのですが、
他の多くの愛の火をどんどん歓迎し、
融合して抱き込みながら、豊かに大きくなってゆく仕組みです。
無数の愛の火が流れているところが天の大河です。これは実在しています!
私たちも先ずは愛の火そのものになって、
周囲の空間の天の大河に入りましょう。
愛の火と、大河の水の融合、
か・みの融合によって、カミ(神)です。
愛の火(いのち火・生の歓喜の火)の感覚になる時、
あなたは「燃える側」であり、
燃やされる側ではないから、
火の鳥と同じで
燃え尽きることがありません。
常に愛の火として心地よく永遠に燃えながら、
天の大河の中で、常に「新たな火水」として末広がりに変容しつつ
燃え続けていきます。
ゆく河の流れは絶えずして
しかも もとの水にあらず(鴨長明『方丈記』)
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■8日、9日のブログはお休みです。
次は10日に更新させて頂きます。
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