■お知らせ
●ゴールデン・ウィーク期間に個人セッションをさせて頂くことになりました。
HPの“個人セッション”のページを開いて下さると、申し込みフォームがございます。
長期講座の方は、今回のセッションは必要がございません。

感情に浸って
悩み苦しむのは「偽のあなた」。
その幻想は
真のあなたの「観察対象」
でしかありません。

あなたは観察する意識であり、
すでに至福の次元にいます。
絶対に忘れないで下さい！
そして自我を観察しながら
受容すれば光に還るのです。

ここをよくご理解頂いたうえで、
あなたの神霊的本質を活性化し、
その本質との協調ができるよう
サポートをさせて頂きます。

●今日と明日、山陰に出張です。メールを拝読できませんので、宜しくお願い致します。

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瞑想は、座禅を組んだり、
目をつむって黙想する技法の
形式のことではありません。

瞑想というものを
技法や方法やテクニックの側面
としてとらえる人が多いのですが、
瞑想は、人生の根幹をなす、
目覚めた愛の意識による
「生き様」のことです。
愛の意識を込めて生きること
が瞑想なのです。

瞑想とは、思考という
言語化メカニズムの
奴隷になることから、
主人になることへの
[変貌]のことです。

技法としての瞑想をすることが
悪いということではなく、
瞑想の意味を勘違いし、
単に瞑想の形式に
酔いしれているだけなら、
私たちの意識の質は
かえって劣化するからです。

あなたの中に、前もって
思考や言葉が存在する限り、
瞑想状態ではありません。

ぼ～っと眠ったような意識や
無意識も瞑想状態ではありません。

明晰な気付きの状態の
意識になっていることが瞑想であり、
思考や言葉の
シンクタンク
（マインド体）
が全て解体されることが
瞑想なのです。

多くの人のマインド体は
思考でいっぱいになっており、
常に言葉で表現をします。
それによって、
あなたは言葉を知り、自我
（思考メカニズム）を知るのです。

ただし、言葉は「理解・叡智・気付き」
ではないことを知って下さい。
インフォメーションは
インテリジェンス（叡智）
ではないのです。

それどころか言葉の
インフォメーションにすがると、
「理解・気付き・メッセージ」
から遮断されます。
言葉が障害物になるのです。
他者に頼っても同じことが
起きます。

あなたは海を見て、
自分や人の様子を見て、
あるいは、
出来事を目の当たりにして、
それをすぐに頭の中で
言語化します。

マインドは、
あらゆるものや状況を
言葉に変えて、
すぐに思考を構築します。
これがアッと言う間の
無意識のクセになっている。

もしかしたら、一生
そのメカニズムに
気づくことさえない人も多い。

感情的な悩みは全て、
あなたの言葉から
創られていることに
気がついて下さい。

絶え間ない
言語化（思考化）が、
あなたの意識の
成熟（進化）への
障害＆限界になっています。

さらに、
状況を自分で何とかしよう
と奮闘し、闘う。
苦しみと闘ってばかりでは
いつまでも終わらない。
丸ごとエネルギーを
受け容れるだけでいいのに！

目の前にあるモノゴトや自他を、
全面的に受け容れて
味わいながらも、
自分からは
言語化しないことです。
解釈しないことです。
分析しないことです。

自分自身のことも、
他者のことも、状況も、
すべてをそのままに
しておくことです。
それが私たち本来の
自然で当たり前の状態です。

そこに立ち帰るためには、
ただ、言語化の瞬間に
気付き続けるだけです。
思考に乗らないことです。

多くの人の頭やマインドは、
自然で当たり前のことから
ズレてしまっています。
このような状態は不自然であり、
この不自然な「狂気」に
私たちは完全に
慣れきってしまっている。

言語化や思考化に慣れきってしまい、
あまりにも無意識に
機械的に行われてしまうため、
なかなか気付けません。

何でもすぐに分析
してしまうことに、
もっと危機感を
感じる必要があります。
自然な生の基本は、
瞑想状態で存在することです。

それは、
言葉なしで、思考なしで、
全面的に愛の波動で生きる
ことを言います。
非言語的に生きることを言うのです。

一般社会や世俗は
言語なしでは成立しません。
必ず言語の介在を必要とします。
でも、「生」には（実在には）、
言葉は必要ありません。

あなたが社会的存在
という役割の時には、
他者への連絡方法として、
言語のメカニズムが必要です。

でも、独りの時や
現実と共にある時は、
言語と思考から離れることが
必要になります。

今という３D瞬間を
思考と言葉なしで
そのまま３D受容し、
味わうだけでいい。

独りの時でさえ、
頭の中に常に言葉が流れて
消すことができないとしたら、
あなたはマインドの支配下に置かれ、
完全に言語の奴隷になっています。
これはもう
狂気であり、
病気なのです。