根源の傷

| すぴりちゅあるブログ

本当の「許す」(ゆるす)の語源は、「ゆるくする」です。
「ダメだ、正しくない、だから憎んで否定してやる!」という心は、自他ともにガチガチになります。硬くなるのです。
それを、「YES!OK!」と、ゆるめてあげることが「ゆるす」です。

「落ち着く」は、意思や心が「落ち」ていって、「着く」べき場所が丹田なのです。
この逆は、「のぼせあがる」ことで、エゴが大いばりするときは、「のぼせあがって」います。
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今日は、とても大事なことをお伝えします。
よく「分離」から統合へと言います。
TVなどでも、「みんながつながっている。一人じゃないよ」と言いますが、こういう人間同士の「つながっている感覚」は、根本の癒しにはなりません。
傷ついた人間同士が「一人じゃないよ!」と言ったところで、根本解決にはなりません。

実は、人間的な「感情の傷」を癒すことは、さほどむつかしいことではないのです。
カタルシスさえ起これば、いったんは感情の傷は癒されますが、「真の傷」は残っています。
この「真の傷」とは、【根源の傷】であり、【究極の分離感】なのです。
人と人の分離が傷なのではなく、各自が源の「神」から分離し、源に合一できないことが【根源の傷】として根深く残っています。

「神」や「源」に「つながり」を漠然と感じているくらいでは、まだまだ不完全で弱いのです。
【完全合一】することでしか本当の「つながり」とはいえません。
各自と「神」との間に全くの距離がない状態、要するに「神」と【合一】し、【融合・統合】し、【神そのものになる】こと、【神を自覚】することが「つながる」ことなのですから。

【合一】を忘れてしまい、人間の心のまま、感情の傷を癒すゲームを続けることが「カルマ」なのです。
合掌するときの手、あれは「源」「神」が二つに分離したものが、もとに戻って【合一】する形をあらわしています

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