９日に鳥羽に到着して１２日の昼まで滞在してきました。
食事以外はズ～ッとホテルの部屋にこもりきりでしたが、執筆もしながら【みそぎ】の連続！！
今回の滞在中に、今まで分かっていたはずのことが、もっともっと深く腑に落ち、うなってしまうことばかりでした。

ああ！【純粋な肉体】って、本当に【何でも知っている】のだと感動しました。
純粋な肉体とは何かと言いますと、【一切の価値観を排除】した肉体のことであり、原初のピュアな命の輝きのみしかない肉体のことです。
ここのところ、「誰の価値観も、誰の好みも、全て捨て去れ」という感覚のメッセージばかりでしたので、徹底的に区分して捨てていきました。

そして、「否定している自分の在りよう」を見つけたら、そちらを全部ＯＫして愛していくようにしました。
「何かを否定する価値観」自体が、私以外の誰かのものだから、そういう価値観のほうを捨て、今まで否定していた「あらゆる自分」を愛し直していきました。

そしたら、「自分の肉体」と「自分自身（意識）」がガッツリとダイレクトに一致し、肉体からの情報やメッセージがクリアに腑に落ちていきました。
当たり前のことを、「頭」がもっと腑に落とすために、肉体は何度も伝えてきました。
先ず、【虚空】は【実空】（物理宇宙）を創ったけれど、その宇宙は端的に言えば【肉体】のことだと！！
つまり、【虚空】が【動的な自分】として肉体を創ったわけですが、「頭」のほうはついつい「大きい宇宙」のほうに意識が向いてしまいがち。
でも、大宇宙の「ひな型」（設計図）は、この肉体ですから、肉体のほうを把握すればいいのです。
もっと端的に言うと、大いなる無限の虚空をギュッと固めたものが肉体だということです。

純粋肉体の構造は全員同じ。でも、「喜び」の種類を割り振りますので、これが個人のその瞬間のワクワクとして感じられるわけです。
ところが、「頭」のほうは、他者の価値観・他者の考え・他者の長所を自分の肉体に無理にインプットすることがあります。
どんなにステキでも、他者（他の肉体）の喜びは「あなたの肉体」の喜びではありませんし、ましてや「～であるべき」なんて考えは「あなたの肉体」のものではありません！

みそぎ、それはいかに各自が「純粋肉体」に戻すかということにかかっています。
純粋肉体は知っています、「全ての肉体が、ただカットされているかのように見えるだけ」ということを。
それがハッキリと腑に落ちたのは、帰りの電車の中で