「死んだ言語」=「死んだ生命体」を放って(話して)いる
かつてのブログで、言葉というものは「単なる機械」「単なる文字言語」と書いたことがありますが、それは人工的に「殺された言語」の場合です。生命ではない文字だからです。
最近、昔の師からのヒントもあって、すごい秘密を知らされ、納得しました!
「本来の言葉」(原語・元語)というものは、実はちゃんとした「光の生命体」であることを!
(これはもう感動以外のなにものでもありませんでした)
つまり、人が翻訳する前の、意味づけする前の、純粋な「原語」とは、実際に生きている「知的生命体」だということです!
ところが、森羅万象の「おかげ」に感謝をしなくなり、「おかげ」のフォースを敬うことを忘れて傲慢になった人間が、この生きた「生命体」を個人の利益のためだけにあやつろうとしました。
特定の意味づけだけで縛り、創造の動き(働き)を制限して、自我の支配下に置こうとしました。
そうなると原語は、自由な神(羽族)としての動きをする生命体ではなくなってしまったのです。
初めに、原語という「知的生命体」が存在した。まるで妖精のように。
その後、その生命体を人工的に文字化した時に、その働き(意味)を変質させることで、制限し、殺してしまった。
愛と光の「生命体」が持つ沢山の役割(働き)を半殺しにして、限定された意味づけにして、ゾンビ化させてしまったのです。
昨日の砂糖の話しを覚えておられますか?(砂糖は、結晶が霧散すると、二度と「カタチ」に戻らない)
でも、原語(知的生命体)は均一に散らばっても、また色々に「結晶化」して「カタチ」をとり、また散らばって「結晶化」を繰り返す。
たとえば、「死」という原語もそうです。「し」は「始」でもあり「止」でもあることは以前にも書きました。(「しろ」さんのチャネル)
これ、「し」という原語が、「始」に結晶化したり、「止」に結晶化するということ。(万華鏡の変化と同じ)
さらに「死」は、(これも「しろ」さんを通じてのチャネルのおかげですが)、横棒の「一」の下に「タ」「ヒ」と書きますが、「タ」は「月」で、「ヒ」は「日」。
本来の「死」という原語(生命体)の働きは、現在のようなネジ曲がった「殺し」という解釈とは程遠く、月日(とき)が生み出される母胎エリア(創造の母)のことだった。(横棒の「一」は、地面のラインをあらわす)
日と月で「明るい」となり、ハレとかアッパレとか天真爛漫という意味もあります。「あか」は「かあ」ですから、母ちゃんでもあります。
このように、神そのものである「原語生命体」を人工的な意味づけで変質させたり、殺さないために、古代の真の賢者たちは「シンボル」「マントラ」「のりと」として残したわけです。
その自由な働きが、「人の自我によって勝手にねじ曲げられないように」との願いをこめて・・・。
原語は神そのものであり、生きた「光の生命体」として敬われるべきもので、その重要さが分かる人によって使われるまで、「真の働き」の部分は大切に隠されてきた。
だから、意味づけを細かく知らなくても、純粋にニュートラルに原語を話す(放つ)時は、その役割や働きが素直に発揮される!(マントラやシンボルなら、なおさらです)
今、これを書きながら、「ケガをする」という言葉も、実は「気枯れをする」が素直な働きだと降りてきた。他にも働きがあるかもしれないから、断言は避けますが。
現代では多くの人が、殺された言語(社会から教えられた意味づけ)だけを発している。そこには死臭が漂う。だから歯周病になる(これはホント!)
特に、否定的な意味の言語(人工的な意味づけ)は、もう「生命体」ではなくなり、殺されて腐っている。
でも、平気でそれを世の空間に放って(話して)いる。だから、世の中の現象がイキイキしてこない。
あなたは「殺された言語」をのどから話して(放って)、自分の居る空間を汚し続けてていませんか?
「今の私は不幸な現状です」
「むつかしいです」「できません」「苦手です」
「お先まっくらです」「不可能です」
「何もかも、うまく行きません」
「苦しいです」「もうイヤです」
「むかつきます」・・・・
深刻にマジ本気で口にする(思う)ときには、自分の身体空間に腐敗した悪臭(=不愉快な感情)を放つ。
ただし、ユーモアや愛から話す(放つ)場合は、この限りではありません。
せっかくのどから口に出して「悪臭の原因」を放ったのだから、二度と取り戻さず、天に返して死なせて下さい。
その後は、愛と喜びに満ちた「原語」(知的生命体)を話す(放つ)ようにしてみて下さい。
たとえば、「愛しています」「愛されています」「おかげさまで」「嬉しい」など。
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【補足】
トム・ハンクス主演の「グリーンマイル」という映画をご存知ですか?
ハエのような黒い虫たち(腐敗した言語生命体)が、ある人物の口から吐き出され、悪人の口へと入っていくシーンがありました。まさにあれです。
そういうムシを吐き出されて体内に入れられた悪人の側は、「むしず」が走り、虫の居所が悪くなります。
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