自分という存在が「天地によって生かされ続けている」ことを忘れると、その時点で天地からズレることになります。

生かされている恩恵を忘れ、天地からズレた為に、仕方なく、自分「が」単独で生きていくしかないと思い込む。この強い思い込みによって猛母の細胞ができあがる。

この猛母が持つ「生への執着」が「情」となって現れます。

情という名の「フック」を、肉体にいっぱい作って、沢山の人（＝気）をつなぎ留めておこうとする。

そして、フックの操作が効力を成さず、つなぎ留めておけずに「去っていった人」に対しては、「裏切り者」「卑怯者」という刻印を押したのです。

その刻印のエネルギーは、まさに呪詛でしかありませんが、その呪詛は、自らの肉体にも「裏切り者」「卑怯者」というキーワードを刻印してしまうのです。

ただ、そのことに「いい」も「悪い」もありません。単に「天地によって生かされている」という真実を忘れたからやってしまったというだけのことです。

それに気付き、理解することは大切ですが、反省したり、自他を責める必要は全くありません。いのちのムダ使いですから。

私たち全員が（誰一人もれることなく）「天地によって生かされていく」という真実を忘れました！
そして全員が「情」を道具として使って、他者をつなぎ留めておこうと（無意識レベルで）操作支配してきました。

「いつまでも私を忘れないで！」という無言の思いも、「情」による刻印なのです。相手をからめ取るような甘い誘惑の操作です。

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私たちは、あちこちの国や土地で生まれ、色々な時代に生まれています。そして、その時空間に「情」をいっぱいバラまいてきています。

そのバラまいた道具のエネルギーを撤収せずに、「使いっぱなし」のまま、忘れてしまったのです。

そして、あなたが操作のためにバラまいてきたその「情」たちが、今、一斉に帰還しようとしています。あなたが作ったのだから、その創造主のもとに帰還するのは当然。

今世、男性の肉体であれ、女性の肉体であれ、あまりにも多くの「猛母」のエネルギーが一斉に帰還します。

それは強い圧力として感じられ、「うわあ！勘弁して」と言いたくなるほどです。でも、彼らの働きに敬意を払って、愛をもって歓迎して（ウェルカムして）あげて下さいますように。