「無限いのち」への敬意と感謝
時(タイム)、それは時刻表示のことではなく、「いのちの空間場」のことです。
そして、この見えない「いのち」から、見えるモノが誕生する。
この最も大切な「いのち」を頂いていることのありがたさ、これを省いてしまっては、どんなにスゴイ知識も情報もスキルも、絵に描いた餅でしかありません。(HPのTOPに載せてある動画、「根源の底力」とは、光のことですし、「いのち」のことです。)
「今、私にとって、真のサポーター・真のパートナーは何ですか?」と、夢の中で私が問いかけて、何かのカードを引いたところ、「老子」というカードが出ました。
老子はタオ(タントラ)を説き、陰陽一対(統合)を説いた方です。見えないけれど、私たちには常に「いのち」のサポートがあり、統合されるように導かれるのです。
「いのち」、つまり光のツブツブが、様々なサポーターやパートナーとして、私たちの決意を後押ししてくれるのです。頭のほうはそれを知りませんが・・・。
「無限いのち」(=神=光)をちゃんと肉体へ充満させるためにも、基本に立ちかえり、先ずは自分に頂いた「いのち」に対して感謝して下さるようお願い致します。
私が「自己の覚醒」を心底から感じたのは、「いのちのありがたさ」がズコンと分かった瞬間でした。(それまでに感じていた覚醒っぽいものは、うすっぺらいものでした)
2012年の晩秋のこと、奥琵琶湖で「神ながらの道」を翻訳中に、「ヒキガエル」のくだりを書き始めた瞬間、稲妻に打たれたようなショックを感じました。
それが以下のような大国主命(オオクニヌシのミコト)のセリフでした。
おお!ヒキガエルは生きて動いておったな!
そうだ、そうだ、生きておる!
いのちがあるのだ!
いのちあるものに対しては、
まだ自分として誠を尽くす道があったではないか!
小さなものの心や
ヒキガエルの気持ちと一心同体になって、
この「生きる」ということそのものを
喜び祝うことができれば、
行き詰まっている突破口が
何とか分かってくるかもしれない!
大国主命は、ヒキガエルと一心同体の境地になり、ヒキガエルと全く同じ「いのち」をご自身の中に見つけ出したのです。
「いのち」あるものの生きる喜びや、命がけの躍動こそ、生きるものにとって「最も基本的」なものであり、全ての原点(=出発点・ゼロポイント)であることを深く悟られたのです。
私も、遅まきながら、その時ようやく真髄に目覚めた瞬間を迎えることができました。
ヒキガエルのような小動物でさえ、おのれの受け持ち(分担・役割)を通じて、世の中を背負い、さらに弥栄(イヤサカ)に進みゆこうとしています。
「明日は大丈夫なのか」「どうやって食べていこう?」「ガンになったらどうしよう」「いつ死ぬのか」などと、考えていません。
今この瞬間に、いのちの向くままに、ただただ無条件に喜んで生きています。
天の導き(=いのち)と直結して生きているのです。
ただただ、生きていることや動けることが、楽しいのです。今までの私たちは、「いのち」の喜びと偉大さを、ヒキガエルよりも分かっていなかったのかもしれません。
それにひきかえ、ヒキガエルは、大国主命さえ知らなかった「重要な情報」を知っていたということです。
どんなに下層だと言われる人たちでさえ、いかなる人でさえ、必ず「他者が知らない知識」を持っているものです。
せいぜい、各個人が知っていることの「知識の分量」など、さしたる違いはないのです。ほぼ同じくらいのものです。
大切なことは、その「内容」が、全体にとって、どれくらい「価値の深い内容」なのかということだけです。
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