私たちの内側に起こっているエネルギー状態は、必ず外側の現象となって現れます。

ここのところ、オリンピックの会場の設計やエンブレムの「白紙撤回」が印象深いですが、私も個人的に同じような体験をさせられています。
新刊本の原稿は完成し、出版社さんの会議ではOKも出ているのに、２週間たっても印刷に入ってもらえない・・・。

国や団体であれ、個人であれ、何かを意図する・決めるという、その「創造の意志」には何も問題がありません。
ただ、どうしてサクサク進まないのか、ここが見るべきポイントのようです。

今までの時代においては、ゴリ押しとか、強い熱意とか、念力（笑）とか、権力とか、お金の力とか、そういうものを使って、「創造のプロセス」「進行状況」を自我がコントロールすることが可能でした。２０１５年以降、それはもう完全に無理なようです。

創造の意志（何かを決める）、そこまでは自分が自立して行わなくてはなりません。
重要なのは、そのあと！「各自のエネルギー状態」がプロセス展開においてものを言うのです。

昨夕は、オリンピックのことや、自分に起こっていることを、内なるキリスト意識に尋ねてみました。本当に静かな声で答えが来ました。
※最近の高次のメッセージは、よほど静かな頭と、ニュートラルなエネルギーでなければ、聞き取りが難しくなってきたように感じます

どんなに素晴らしいものであっても、

それが結実するためには

必ず「天地のリズム」に添うことが肝要だ

焦っていないか？急いでいないか？

過去の統計学に縛られていないか？

自分がやろうとしていないか？

結果を気にしていないか？

一般大衆の顔色をうかがっていないか？

良いと勝手に判断したことに執着していないか？

もう、自我のペースを持ち込むな

マリアかキリストのエネルギーならどうだろう？

そんな性急なエネルギーになるだろうか？

怠惰ではなく、かといって焦らず、

マリアかキリストのようにニュートラルなエネルギー状態であれ！

天地のエネルギーと一体化し

商業ベース優先の社会的エネルギーに流されるなかれ！

天地のエネルギーが強くなっているぞ

いかなる自我のペースも

今後は天地のエネルギーには勝てない

自分のエネルギーを調整せよ

そして全身全霊の愛だけで生きよ

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実は、私も少し焦っていました。１２月は本があまり売れないからという、一般的な出版関係の統計学にしっかり振り回されていたり、とにかく早く読んで頂きたいという性急なエネルギーにもなっていました。

でも、ニュートラルになってみると、発刊は何月でもいいし、慌てなくていいし、私という「宇宙の端末」としての存在は、天地のエネルギーと一体化し、マリアのようなエネルギーになって、成り行きをゆだねていけばいいだけなのです。

焦り、そのエネルギーは都会や会社ほど強いですが、振り回されずに、「自立したニュートラル」なエネルギーを維持して下さい。これは意識して訓練する必要があります。