個人的に大好きな和太鼓チームの「年末コンサート」が予約開始となり、２０１５年のテーマを見たら「混沌」でした。
いつも、時代に合ったテーマを選び取るその感性は、やはり芸術家ならではだと感心します。

不自然な何もかもが、いったんゼロに戻ろうとするこの混沌の時代、私たちはますます自立・自律が求められます。
何かにべったり依存し、愛の意識を自立させずに眠らせたままでは、今後、よけいに苦しくなると思います。

私たちは、肉体に宿った“愛と喜びのキリスト意識”なのですから、他からの何かを全く必要とせず、私たちは自分ひとりで心地よくなることができるのです！

結局、不安や苦しい感情は、自分の中の“光の循環不足”（愛の不足）が原因で起こりますから、私たちが、あらゆる全てに対しての深い愛を感じて生きることによって、自分ひとりで光の不足を解消でき、心地よくなれるのです。

私たちが地球全体のことに思いをはせる時、それは大きな愛であり、大きな愛を感じれば感じるほど、それは深みを増していきます。

天のように広大な愛、地のように深い愛、まさに私たちにとっては、この天と地の要素が“真の父母”なのです。（空の一冊目に書いた、インナーファーザー、インナーマザーのこと）

天をキリスト意識ともいい、地をマリア意識ともいいます。