今までは、感情の学びをする時代でしたから、どうしても「感情の癒やし」が補足として必要でした。
ところが、これからは「制限を超えて、無限の自己を学ぶ」という時代に入ります。

すでに過去に学びきった感情を、今からはあえて創る必要がありません。あえて創らなければ、癒やす必要も起こってきません。

それなのに、「自分をいやさなくちゃ！」という思いを握ったまま、癒やすために感情の起伏をわざわざ創る方が、世間にはまだいらっしゃるかもしれません。

でも、「いちいち感情を創っては癒やす」という感情反応ゲームから出て下さい。
出来事や自他を、ニュートラルに俯瞰し、客観視する愛の視点に立つことが、そのゲームからの卒業なのです。

感情ゲームから出るだけで、あなたはとても元気になっていくはずです。

感情に浸ることは過去に浸ることですから、それは肉体を極端に疲れさせ、生きることにウンザリする原因になります。
変えられない過去にいつまでも浸ったところで、生きる効率は上がりません。いたずらに老化していくだけなのです。