自分という言葉
(先日、ある方からお気付きのメールを頂きました。)
思考は今への否定だとわかりました。
宇宙の否定。
今に居ることは、全てへの信頼、感謝だと気づけました。
変化は愛なのですね。
(そのとおりです・・・)
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「自分」の創りたい現実、「自分」の創りたい今という時、「自分」の創りたい世界は、「自分」の意図と方向性でつくる時代・・・水瓶座の時代に入ったのです。
はい、確かにそうなのですが・・・。
ただ、「自分」という言葉を見聞きすると、つい反射的にどうしても「個人的な自我」が立ち上がるのです。
ですから、多くの人が「私個人の役目や目的は何か?」と自我で考えてしまうわけです。
そんなの、個人には前もって分からない。その瞬間になるまでは考えたって分からない。
もし、分かるなら、それは古いものか他人から収集したものです。自我とは、「思考の寄せ集め」だから。
本当の「自己」とは、生きた宇宙原点(ゼロ点)のことです。
つまり、生きた無限全体のことです。
思考の固まりの自我を指す言葉ではありません。
たったひとつの自己である宇宙の源(=空)は、
先ず「聖なる二分法」によって、自己を「二つの働き」に分けました。
自らを分けたことから「自分」とも言います。
どのような働きに分けたかと言いますと、
宇宙の意図そのもの(原因の体)と、
意図によって物理化されたモノゴトを体験するもの(結果の体)です。
宇宙原点からの新たな意図を満載した「光の体」、
それを実際に受け容れて実体験し、魂に刻む側が肉体です。
この二つが息ぴったりなら良かったのですが、実行し体験する側の肉体が、
宇宙の意図から段々と外れた思考や、ひとりよがりの人工的な観念や言葉を取り込んで食べてしまい、
(これがアダムとイブが食べたリンゴです)、
そういう観念に従ってしまったことから、制限された不自由な現実を創るようになったのです。
それも大いなる体験ですが、そろそろ宇宙原点からの本物の指示プログラムに従う時が来たようです。
各自が各自の「光の体の意図」「光の無限DNA」に従う時が来たのです。
そのためには、思考から等しく遠ざかり、全身の直観的な感覚に従うことが求められます。
その選択をしたくない人は、それでOK。
迷わず、徹底的に思考で生き、自我の欲求のままにやって下さい!
最も困るのは、どちらにも決めかねて葛藤する場合です。
一時期は私もそうでした。まるで中有に迷う幽霊かゾンビです。
でも、ある日、もう今までのやり方では永遠の安心は得られないと直観し、
自我の観念を全て宇宙の原点(ゼロ時・ゼロ点)に返却したのです。
「自我をゴマ粒ひとつも残すな」と先輩に叱責されたとおりに・・・です。
今までの自我の執着を全て成仏させてあげたのです。
「お疲れ様!」と、心から感謝し祝福をしました。
小さな独りよがりの自我から出ること、
そして大宇宙に溶け込んで一体化しながら生きること、
これが真の成仏です。深い死です。
この境地は、入った人にしか分かりません。
地味のようですが、とても静かなワクワクする境地です。
そして、純粋な個人という「真のオリジナル個性」ができあがるのは、このあとからです。
今までは誰の自我であっても、実は純粋な意味での個性などではなく、似たり寄ったりの人格・性格反応でしかなかったということです。
内側の自我には大した違いがないから、だから外側の所有物(地位・名誉・財産・達成の成果)で競うしかなかったのです。
本当の意味での「内なるあなた」は今後ようやく生まれていくのです。
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