「知っている状態」、つまり万能の愛の神の状態にある時、いかなるものにも「価値判断」を下すことはしません。あらゆるモノ・コト・人への等しい愛が神であるから、全く批評をしないのです。

あなたが「知っている状態」「腑に落ちている状態」になっている時に、受け取った情報の内容が「正しいかどうか」について、決して考えこんだりはしないものです。

どうしようもなく「そう！そう！」という「ジャスト感覚」しか感じられないからです。ですから、誰かに理論で分かってもらうことや、証明することが困難なのです。どうしても「言葉」が介在してしまうからです。

あなたが、「クリエイティブな考え」やアイデアや直観を受け取ることを可能にするのは、いったい何なのでしょう？
それは「知っている状態」「腑に落ちている状態」になることを自分で許可するだけです。

「私は無限に全てを知っている。それを思い出す。」と普通にただ意図するだけです。

そして、あなたが「価値判断」や「批評」という「変質した考え」にとらわれなくなるほど、脳の中が空っぽで純粋になり、
最高次の神の情報や指令が脳で解析しやすくなり、それを体に伝えやすくなるのです。

何も批評しなくなると、あなたの人生への「完全なる導き」が身体感覚で繊細に分かりやすくなるのです。

他者に対してであれ自分に対してであれ、各自の考えと体験を批評したり、行動や実践を制限したり、それに審判を下すことをしない時、
あなたは自分の脳がますます活性化するのを促進します。

一般社会の思考を超越した「無限の宇宙思考」を脳が受け取れるようにしているのです。

この時の私たちは、通常の意識や潜在意識を超えた「超意識」にアクセスできています。

 自分自身が受け取った情報に価値判断を下し、それをプラスだ、マイナスだと解釈するとき、「変質した見方」をつくります。
そして、そのように知覚したものが何であれ、あなたは「そのようになって」いきます。

純粋に中立に、価値判断なしで「無限意識から直接知る」ことが覚醒です。
前もって何かを信じることもせず、疑うこともせず、もともと「知っている状態」をただ身体感覚で思い出していくだけです。