万物の根源から流れ来るたったひとつのもの、それは偉大な「一なるモノ」とも呼ばれ、全てを束ねて調和させている「いのち」の流れです。

いのちの流れが躍動する時、それも真の（芯の）喜びから躍動する時、頭の想像を超える能力が開花する。無限の才能や個性が躍動する。

この「いのち」の流れを各自が頂いていることへの深い敬意と感謝、そしてこの無限DNAが開花していくことへのあふれんばかりの喜び、これらなくして弥栄なる創造は進みません。

 才能や能力という言葉を勘違いしておられる方も多いのですが、特別な何かのカタチを指しているのではなく、あなたの意識がとらえているモノ（いのち）が何であれ、「柔軟に深く掘り下げること」を才能・能力と呼ぶのです。

仕事も、ビジネスも、会社も、家庭も、人間関係も、これら全てに天からの「いのち」が流れ込んでおり、確実にそれらも生きており、ますます躍動しようと望んでいます。発展しようと望んでいるのです。

万物万人が、この「一なるモノ」で全体調和させられていることを忘れてはならないし、ゆえに、お互いのいのちや、見えないモノを「祭る心」を忘れてはならないと思うのです。

あなたの中で「祭る心」が躍動していくにつれ、あなたを囲む全てのモノゴトが、まるで嘘のようにリズミカルに運ぶことになる。

能力もリズミカルに開花する。「祭る心」があなたに充分あるのなら、他の人や見えない自然精霊たちもシンクロし、同調することになっていく。

 「祭る心」は、最高最大の愛の道徳であると同時に、私たちをこの上なく輝かせ、創造の結果をこの上なく輝かせるための「内面的芸術」なのです。

より素晴らしい国が生まれ、経済円環が生まれ、善き教育と文化文明が生まれ、各自の才能が過去のものを凌駕して超越していくには、「祭る心」という内面的な芸術を磨いて向上させる必要があるのです。

繊細で、優雅で、たおやかで、まろやかで、時に激しく、時にクールに・・・。

私たちの「祭る心」のリズム（音楽）（波動）は、各自の「全身全霊」と「意識」とを共に融合SEXさせ、躍動させ、共に発展させていく理想的な「体育」ともいえるのです。

これ以上の「創造行為」はありません。これ以上の「錬金術」はどこを探してもないのです。

これがタントラであり、タオであり、神の道です。

万物に（あらゆる全てに）、天から流れてくる「我がいのち」を込めていく・・・。

万物と深く交わろうとし、頂いている「我がいのち」を投げ出して突っ込んでいく・・・。

いのちといのちが深く交じり合い、交歓が起きなければ、ろくな創造にはならない。

このように各自が万物・万人のいのちに対して「祭る心」を持つならば、言葉でアレコレと話す必要も、長々と理論を交わす必要もないのです。ですから、祭りは政治（まつりごと）の基本でもあるのです。

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◆２０１５年の１DAYセミナーを受講済みの方へ

先日お話しさせて頂いた、無限DNAダウンロードで、最も重要な３つめ。

つまり、「実行し行動する」ということに関してですが、何でもいいから実行するとか、やたらと動きまわればいいということではなくて、必ず「祭る心」（＝ハートを開く）を通じて行動なさって下さい。

そして、実行し行動するのは何のためか？ですが、もちろん各自の才能をダウンロードするためですし、それは今日のブログにも書かせて頂いたように、「ものごとを柔軟に深く掘り下げる」ことのためです。